2017年3月19日国会前:「小沢さんの知恵袋」自由党 平野貞夫さん安倍首相がよく言う得意技、「印象操作をするような質問するな」・「事実を言わないような質問はやめてくれ」。これはね、「国会議員の国会の審議発言権の妨害」なんです。#森友 #忖度 #平野貞夫 #デモモン pic.twitter.com/rv3cqVD8Nq
— 100%GOVOTE ALL Japan (@100_govote) 2017年3月28日
安倍でんでんは、
ほんとに
野党の問いかけに
冷や水をかけるというのが得意技ですな。
たとえば、
森ゆうこ議員が次のように尋ねます。
「籠池理事長は偽証罪が問われる証人喚問の場で堂々と証言した。私はまだ安倍昭恵夫人の肉声をいただいてません。何で自民党の議員にだけ説明するんですか?後援会で涙を流す、そんなことをするぐらいなら堂々と証人喚問に応じるべきじゃないですか?総理」
転載元:やがて空は晴れる...。 @masa3799さんのツイート〔11:51 - 2017年3月27日 〕
これに対し、
安倍でんでんは、
「その必要はございません」
と明言します。
行政府の長である総理が決めることではない
という自覚がないんですな。
まるで、かつて「私は立法府の長」と述べたように
自分は立法府の長だと
答弁の最中、本気で思ってしまうのでしょうか。
実際、不思議なほどの自信をもって、なぜ、必要ないのかの説明は、
一切しない! です。
この、
説明をしないという目的のために、
論点をはぐらかします。
あっち方向からの説明を繰り返し、
誠実さの
欠片も感じません。
安倍でんでんにとっては、
国会というところは、
議論するところではないんでしょう。
一方的に
アジテーションする場なんでしょうな。
毎日、
在特会の桜井誠氏の
演説を聴いて
いかに人を罵倒するのかの
練習を秘かにやっているんでしょうか。
道徳観念がないかのごとくです。
<追記>
安倍晋三らネトウヨの
「国会での審議妨害」
と言っていい発言の背後にどんな情念があるのか。
すなわち、
彼らがほら吹きである
後押しをしているものの正体は何か。
それを考えるに当たって、
平川克美 @hirakawamaruさんの
次のツイートは
参考にならないか。
――大人は子どもの嘘には勝てませんね。嘘が見破られているということを理解できないから。主観的な世界の中で、子どもの嘘はかれにとっては守らなければならない真実なのか知れない。今の政府の人々の言動を聴いていると、嘘つきの子ども見ているような気持になるな。〔19:38 - 2017年3月28日 〕—―
このツイートを受けて、
山崎 雅弘@mas__yamazakiさんが連ツイ。
――私も、今の社会でますます氾濫する「嘘」の背景には、主観の世界だけで生きる子供のような思考形態の跋扈があるように思う。子供の世界では主観が万能なので、悪事を咎められても「こういうつもりでやった」「誰々ちゃんもやっている」と言い訳する。〔16:42 - 2017年3月29日 〕—―
――この種の幼児的な言い訳が、今の第二次安倍政権になってから国会の内外で著しく増えたと感じる。主観は万能なので、事実をいくらでも粘土細工のように変形させられる。嫌な事実を直視しなくても済むので、過去を反省するという思考回路も育たない。過去の嫌な記憶も主観で美化できる。主観は魔法の杖。〔16:45 - 2017年3月29日 〕—―
――安倍政権の言動や、それと繋がる歴史修正主義の背景に「主観への過度な傾倒」があるという話を、前に神奈川新聞に寄稿した。戦前戦中から敗戦への流れは、自国の優越を信じ込む「主観への過度な傾倒」が最後には国を破滅に追いやるという実例だった。〔16:49 - 2017年3月29日 〕—―
面倒くさいけど、
安倍でんでんや自民党の議員たちを
前にしたときは、
母親が子供を諭すように
「立法府と行政府は、全くの別物だよ」
ということを
教えてやらなければならないのかもしれないな。
ということは、
安倍でんでんを真に子ども扱いできる人間が
議会を制することができる。
また、制していかなければならないってことだな。
2017年3月29日深夜 記
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