毎日新聞@mainichiさんのツイート。
――20歳で亡くなった男性は、超過勤務や執拗なパワハラによりうつ状態にありました。母が「もう仕事を辞めたら」と声をかけると「上司から『辞めたら、お前の高校からは採用しない』と言われた。辞められない」と答えたそうです。〔10:00 - 2017年12月22日〕――
〔資料〕
「自殺したゴンチャロフ社員の母「責任問いたい」」
毎日新聞(2017年12月22日 09時46分)
☆ 記事URL:https://mainichi.jp/articles/20171222/k00/00e/040/222000c
昨年6月に神戸市の洋菓子メーカー「ゴンチャロフ製菓」の男性社員が自殺したのは長時間労働とパワーハラスメントが原因だったとして、男性の母親が今年9月、西宮労働基準監督署に労災申請した。母親は「息子を苦しめた会社の責任を問いたい。若い社員を使い捨てにするような社会であってほしくない」と訴えている。【生野由佳】
亡くなったのは前田颯人(はやと)さん(当時20歳)。母和美さん(43)が9月27日付で労災申請した。
代理人弁護士らによると、前田さんは2014年4月に入社し、ゴンチャロフ製菓東灘工場でチョコレートなどの製造を担当していたが、タイムカードを基に残業時間を調べたところ、15年9~12月に月87~109時間の超過勤務があった。上司にあいさつをしても常に無視され、毎日のように大声で怒鳴られるなど、執拗(しつよう)なパワハラを受けてうつ状態にあり、昨年6月24日、JR摂津本山駅(神戸市東灘区)を通過中の快速電車に飛び込み、死亡した。
和美さんによると、颯人さんは15年12月ごろから食欲がなくなり、趣味のツーリングをしなくなった。日ごろから相談を受けていた和美さんは「もう仕事を辞めたら」と声をかけたが、颯人さんは「上司から『辞めたら、お前の高校からは採用しない』と言われた。辞められない」と話していたという。友人に「鬱(うつ)かもしれん」とメールも送っていた。
自殺の前夜、和美さんが年の離れた弟妹の世話で忙しくしていたところ、颯人さんが洗い物をしてくれた。「ありがとう、助かるわ」。そう言葉をかけたのが最後になったといい、和美さんは「息子は優しく真面目な性格だった。第2、第3の颯人を出さないように、会社の責任を明らかにすることが私の使命」と語った。
工場責任者の工場長は「時間外が80~100時間を超える時間外労働の事実はなく、パワハラも認識していない」と反論したうえで「労基署の判断を待ちたい」としている。
――20歳で亡くなった男性は、超過勤務や執拗なパワハラによりうつ状態にありました。母が「もう仕事を辞めたら」と声をかけると「上司から『辞めたら、お前の高校からは採用しない』と言われた。辞められない」と答えたそうです。〔10:00 - 2017年12月22日〕――
〔資料〕
「自殺したゴンチャロフ社員の母「責任問いたい」」
毎日新聞(2017年12月22日 09時46分)
☆ 記事URL:https://mainichi.jp/articles/20171222/k00/00e/040/222000c
昨年6月に神戸市の洋菓子メーカー「ゴンチャロフ製菓」の男性社員が自殺したのは長時間労働とパワーハラスメントが原因だったとして、男性の母親が今年9月、西宮労働基準監督署に労災申請した。母親は「息子を苦しめた会社の責任を問いたい。若い社員を使い捨てにするような社会であってほしくない」と訴えている。【生野由佳】
亡くなったのは前田颯人(はやと)さん(当時20歳)。母和美さん(43)が9月27日付で労災申請した。
代理人弁護士らによると、前田さんは2014年4月に入社し、ゴンチャロフ製菓東灘工場でチョコレートなどの製造を担当していたが、タイムカードを基に残業時間を調べたところ、15年9~12月に月87~109時間の超過勤務があった。上司にあいさつをしても常に無視され、毎日のように大声で怒鳴られるなど、執拗(しつよう)なパワハラを受けてうつ状態にあり、昨年6月24日、JR摂津本山駅(神戸市東灘区)を通過中の快速電車に飛び込み、死亡した。
和美さんによると、颯人さんは15年12月ごろから食欲がなくなり、趣味のツーリングをしなくなった。日ごろから相談を受けていた和美さんは「もう仕事を辞めたら」と声をかけたが、颯人さんは「上司から『辞めたら、お前の高校からは採用しない』と言われた。辞められない」と話していたという。友人に「鬱(うつ)かもしれん」とメールも送っていた。
自殺の前夜、和美さんが年の離れた弟妹の世話で忙しくしていたところ、颯人さんが洗い物をしてくれた。「ありがとう、助かるわ」。そう言葉をかけたのが最後になったといい、和美さんは「息子は優しく真面目な性格だった。第2、第3の颯人を出さないように、会社の責任を明らかにすることが私の使命」と語った。
工場責任者の工場長は「時間外が80~100時間を超える時間外労働の事実はなく、パワハラも認識していない」と反論したうえで「労基署の判断を待ちたい」としている。
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