のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

いざ!投票へ!

2014年12月06日 08時15分46秒 | 選挙

典拠:壺井須美子 @hivere さんのツイート〔13:32 - 2014年12月5日

牧歌的な

投票へのお誘いです。

サイト「真実を探すブログ」にある記事

の注意喚起

(「【ヤバイ】各種調査では自民党が300議席を狙う勢い!民主は増加するも維新や次世代が激減へ!過去最低の投票率になる恐れ! 」参照。*http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4701.html

を受けたもの。

というか、

低投票率を懸念する

日刊ゲンダイの記事の流れです。

ただ、この懸念も

度が過ぎると、

棄権の呼びかけになってしまいます。

先ごろ、

ありました

「自民が300議席を超す予想」は、

それを狙った

でっち上げ記事でしょう。

日刊ゲンダイ紙、

12月6日付(5日発行)の一面に

「誰が悪いのでもない 国民の選択だ」

とあります

(〔資料ー2〕参照)。

根拠は、

低投票率です。

その考えは12月5日の

各紙世論調査の

報告である

「自公300超圧勝予測」

という記事に見えます

(〔資料ー1〕参照)。

朝日新聞の見方は、

これよりなお、

自民党に有利な選挙予想をしてます。

すなわち、

投票を棄権する傾向のある無党派層の

41%もの人が

比例区投票先を自民党だとしたというわけです

(拙稿「メディア各社が足並みを揃えて、「自民圧勝300議席」の夢を見る」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/45d001b951cc507a0461fd6f9ce26034)。

すなわち、

日刊ゲンダイが

分析に際して依拠しているデータが

共同通信であるのに対し、

朝日では

独自調査という名目の違いから

出ているのでしょう。

恐らく、

中盤、終盤となり、

投票先に大きな変化があるとは

思えないです。

唯一変化しそうなのが

共同通信が

朝日に歩調を合せ、

「比例区で大きく議席を積み増す勢いの自民。

その原動力は無党派層だ」

みたいなことですね。

言い出すかもしれません。

あるいは、

国民を叱責する形になるでしょうから、

遠慮するかも、ですね。

あるいは、

上掲、「誰が悪いのでもない 国民の選択だ」という言い方に

国民を切って捨てた観が

すでにあります。

たとえば、

東大名誉教授石田雄氏が

次のように断じる引用箇所です。

「日本人には、

政治はどうにもならないというあきらめがある。

強力な指導者に『何とかしてほしい』という期待もある。

両方とも極めて危険な国民性ですが、

今の日本人にもこの傾向が残っている。

それがこうした選挙情勢になっているようなきがします」と。

こういう評価に負けてしまうと

投票する気が失せてしまいますので

注意が肝要です。

〔資料ー2〕として転載しておきました。

マスコミは、

日刊ゲンダイも含めて、

国民は洗脳して何ぼ――

という程度の理解しかしていないと思います。

東大名誉教授であろうと何であろうと、

そうしたマスコミの下心を

理解しないのなら、

「共同通信」

という巨大世論誘導組織によるプロパガンダへの協力者と

認めて間違いないです。

批判的に

読み込んで下さいますように。

思うに、

日本人の国民性として、

石田氏が指摘するような傾向が

無いとは言いません。

ただ、3・11以降、

変わったのじゃないでしょうか。

新聞と政治が信じられなくなったのです。

この感覚は、

多くの同胞と共有できる気がします。

メディアの

世論調査の仕方に

明らかに偏りが見られます。

固定電話の

ある家庭が相手でしか調査しないというのは、

その現れです。

たとえば、毬谷友子@mariyatomoko さんによると、

――姐さんの周りにいる、頑張ってる若者のほとんどは、固定電話なんか持ってません。スマホです!生きて行くために、必死で働いています。そういう人達の声は、ネットのアンケートに反映されています。yahooの行った「阿部内閣 不支持」75%です!!!バイト忙しくても、投票に行こう!!〔12:17 - 2014年12月6日 〕――

とのことです。

これからの若い人も

そんなに捨てたもんじゃないです。

――何はともあれ、今回の選挙は安倍自民党と覚醒した国民との、最後の闘いになる。国民が勝てば、この国は首の皮一枚残して崖っぷちで踏みとどまる。負ければ原発と金融崩壊で、墜落する。ただ、自公が悪いが、メディアも官僚も国民も、ひどい国だね。「自分さえよけりゃ、どうなってもいい」かね。〔22:37 - 2014年12月5日 〕――

というように

兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi のツイートに

「ひどい国」の

構成物に自公とメディア、官僚、国民と列記するのは、

国民の一人として抵抗があります。

すなわち、

最後の国民に関しては二面性があると思います。

日本国民は、

太平洋戦争当時を思い出すと、

最悪です。

しかし、同時に

そこから這い上がる知恵を持っていたのじゃないでしょうか。

その知恵のあり方が

いわゆるヨーロッパ文明と

少しアプローチの仕方が違うだけだと

思うのです。

なお、ジャーナリストの

本澤二郎氏は、

朝日の世論調査は、

従軍慰安婦に関する産経新聞等のバッシングの結果、

体制に屈した現れと

理解しておられるようです

(「ジャーナリスト同盟」通信の2014年12月05日付の記事、「自公圧勝と愚民選挙<本澤二郎の「日本の風景」(1851)」参照。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52088947.html)。

僕は、

そこまで朝日新聞を買い被る気はないです。

予め、こんな形で

権力に与して世論誘導をしようとして

謝罪広告までしたのだと思います。

すべては、

かの新聞社の

「芝居」だったのです。

バッシングは、

想定内だったのではないでしょうか。

政権に

そうやって媚を売ったわけです。

そこまで

見極めないと、

インチキ選挙グループの企みを

打破できないと思います。



〔資料ー1〕


(クリックすれば、拡大表示されます)


(同上)



〔資料ー2〕








最新の画像もっと見る

コメントを投稿