昨日、お見舞いに行ったとき、
お袋が僕の所在に気がついて、目を大きく見開いていました。
「ちょっと待ってや」と身の回りの整理。
落ち着いたところで
「大丈夫か?」
と声をかけました。
こころなしか笑顔を見せてくれました。
(あ~、よかった、元気なんだ)
しばらくして、お袋が一言。
「帰ろう」
連れて帰りたいのは山々でしたけど、
そういうわけにもいかず、見守っていました。
担当医の話では、衰弱の直接原因は
脱水症のようでした。
利尿剤を飲んでいたので、
もっと水分に気を配ってあげなければならなかったようです。
気が緩んでいたのでしょうね。
水分の摂らせようとするとむせるので
ついついほったらかしにしていました・・・。
夕方、看護婦さんが
血圧測定のとき、
お袋の手を縛っている紐をはずしてくれました。
認知症のため、自分で酸素吸入器などを取ってしまう恐れがあるので
結んでいた紐でした。
自由になった手で、
お袋は僕の服の袖口をつまんでいました。
振り切るわけにもいかず、
面会時間ぎりぎりまでいました。
今日、お見舞いに行くと、完全な昏睡状態でした。
今更ながら、看護婦さんの温かい心遣いに感謝しました。
お袋が僕の所在に気がついて、目を大きく見開いていました。
「ちょっと待ってや」と身の回りの整理。
落ち着いたところで
「大丈夫か?」
と声をかけました。
こころなしか笑顔を見せてくれました。
(あ~、よかった、元気なんだ)
しばらくして、お袋が一言。
「帰ろう」
連れて帰りたいのは山々でしたけど、
そういうわけにもいかず、見守っていました。
担当医の話では、衰弱の直接原因は
脱水症のようでした。
利尿剤を飲んでいたので、
もっと水分に気を配ってあげなければならなかったようです。
気が緩んでいたのでしょうね。
水分の摂らせようとするとむせるので
ついついほったらかしにしていました・・・。
夕方、看護婦さんが
血圧測定のとき、
お袋の手を縛っている紐をはずしてくれました。
認知症のため、自分で酸素吸入器などを取ってしまう恐れがあるので
結んでいた紐でした。
自由になった手で、
お袋は僕の服の袖口をつまんでいました。
振り切るわけにもいかず、
面会時間ぎりぎりまでいました。
今日、お見舞いに行くと、完全な昏睡状態でした。
今更ながら、看護婦さんの温かい心遣いに感謝しました。
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