のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

英語教材例文「橋下さんは――」って、ジョークではないのか。

2015年01月08日 18時32分04秒 | 日本文化論
毎日新聞って、余裕がないな

という印象を受けた。

橋下氏が

この間の衆院選などでは、

庁舎にほとんど顔を見せず、

選挙運動に

没頭していたのではないか――。

橋下徹氏が仕事に対して恐ろしく怠慢な首長なのは、

大阪に住んでいる者ならば、

誰でもが知っていることではないか。

もともとお笑い枠で

橋下氏は、

知事をしたり、市長をしている。

だからこそ、

「私の名前は橋下徹です。大阪府民のために一生懸命働いています」

という文章を読んで、

素直に苦々しく笑ってしまった。

大概の人は

そういう反応をするだろう。

それを意識しての

社会風刺だろうと思う。

実際、アンケートを取ってもらいたいが、

「仕事ぶりをアピール」という受け取り方をしたのは、

毎日新聞の記者だけではないだろうか。

その反応の

特異さを反省することなく、

笑いの材料を奪えば、

世の中が殺伐としてしまうのではないか。

こんなデータがある。

外国人が最も好きな観光地は、

「大阪」

というものだ。

1月6日付の日刊ゲンダイの記事にあった。

これだ。



なぜ、大阪がもてるかと言うと、

独特のユーモア精神が影響していると思う。

橋下氏もそういう観点から分析しえる

側面がある。

この間、亡くなられたやしきたかじんさんの

引きで有名になられたわけだろ。

彼の目には

(こいつら、絶対、可笑しいわ)

と映っていたと思う。

安倍某の人気も

ヒットラーのようなカリスマ性ではなく

横山ノックのような

いい加減さにあると言えば、

「そうか!!」

(ガッテン、ガッテン、ピコピコ)

となる人が多いのではないだろうか。

だから許していいという話では、もちろん、ないが――。


〔資料〕

「<大阪府教委>「橋下徹さんは働き者」英語教材例文で」

   毎日新聞( 1月8日(木)7時30分配信 )

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000004-mai-soci

 大阪府教委がインターネット上で公開している英語教材の中に、橋下徹大阪市長の仕事ぶりをアピールするような表現の英文があったことが分かった。外部から「政治的中立性の観点から問題だ」と指摘を受け、府教委は6日から当該の教材を公開中止にした。

 放課後学習や家庭学習用として、府教委が小中学生向けに主要教科のドリルを作成し、無料で公開。教員や生徒らが自由に印刷して使っている。

 指摘を受けたのは、中学1年の英語で習う「三人称単数現在形」を学ぶ問題。「My name is Toru Hashimoto. I work hard for people in Osaka.」(私の名前は橋下徹です。大阪府民のために一生懸命働いています)という英文を、「橋下徹」を主語にして書き換えさせる問いで、解答は「Toru Hashimoto works hard for people in Osaka.」(橋下徹は大阪府民のために一生懸命働いています)。

 府教委によると、当該部分は、橋下氏が府知事時代の2008~10年度に指導主事らが作成し、公開され続けていたとみられる。橋下氏自身は作成に関与していないという。府教委の担当者は「不適切だった。きちんとチェックすべきだった」と話している。

【大久保昂】

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