持ち家はあっても・・・

　　　　　　　　　　　白人　　　　　　　　アジア人　　　　　　ヒスパニック　　　　　黒人

典拠：米国勢調査局が最近発表したデータ


ニュヨークであった

「ウォール街を占拠せよ」で始まり

世界中に波及した“占有（OCCUPY）”運動において、

「我々は９９％」と主張されたことが

かえって白ける現実です。

アメリカは、移民の国と言っても、

移民の本国に経済力がないと

惨めな思いをさせられそうです。

なぜ、こんなにも格差が

開いたのでしょうか。

ＣＮＮによると、住宅バブル期の

黒人やヒスパニック系の持ち家率上昇にあると言います。

彼らは白人に比べ、

より多くの住宅購入資金を

高コストのサブプライムローンに依存していたため、

不動産バブルの崩壊で、

より壊滅的なダメージを負った、と。

また黒人やヒスパニック系は、

保有資産を預金や株に回す確率が低く、

さらに白人に比べて高い失業率も貧富の差を拡大する要因となっている、とあります。

住むところがあっても、収入なく、預金もなければ、

どうやって生活するんでしょう。

施しかな…