マルタへ行ってきます

2011-04-30 11:18:16 | ICN
 さっき、一昨日のブログの中で、町田のスタイリストの小川さんのブログのUR付け加えておいた。

 今日、22:00エミレーツ ドバイ行きでマルタに出発。マルタ国際空港への到着は現地、5月1日 14:10。
主席通訳者から、14:30にヒルトンマルタの事務局前で会いましょう、とメールがあったが、そのころはまだ、空港だ。行けない旨の返事をしたけど、まだその返事がない。ドバイでメールを見るしかない。ドバイからマルタまで、途中キプロスで1時間、降機すると行っていた。

 大きな会議では、会議資料の確保は通訳者の自己責任。一般の講演資料は、前日17:00までに各演者がスピーカーズルームにファイルを届けるので、自分でUSBに取る。基調講演や来賓のスピーチは、メディアルームから確保する。開会式は大枠のシナリオもあるので、それももらう。

 飛行機の中では、頭の中を整理しなくっちゃ。
 忘れ物はないかな。

 行ってきます。

 
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町田のスタイリスト 小川正孝さんの新しい美容室

2011-04-28 22:49:11 | 日記
 マルタの準備に追われている。あと2日で出発。帰国は5月9日で、美容院はそれから行こうかと思っていたのだけど、往きに、合計、18時間ぐらい、飛行機に乗っていて、髪の毛がとんでもないことになりそうだったので、今日、時間を作って、美容院に行った。小川正孝さんが独立して新しく作った美容室Element
http://ameblo.jp/elementmachida/
http://profile.ameba.jp/elementmachida/

 今日の話は、仕事の内容ではなく、仕事に、間接的に関係すること。

 4~5年前ぐらいから、美容師さんを決めている。1ヵ月半から2ヵ月に1回ぐらいの間隔だ。それまでは、特定の美容師さんを決める価値をあまり感じなかった。ある日、町田の駅から帰宅途中、ふと思い立って飛び込みで入ったケッテという美容室でやってもらったのが、小川正孝さんだった。最初は、あれ、という感じで、3ヵ月後にまた行って、これかもしれない、と思うようになった。座ったらそのときどきで、工夫してやってくれて、毎回、微妙に変化させていってくれているのがいいというのもあるんだけど、カットとウェーブのつけ方が、やさしい。おそらく、小川さんの性格が、技術に現れているのだと思う。それまで、上手だと思ったスタイリストは何人かいたけど、出来上がりが、何か尖っていた。私はただでさえ、きつい印象を持たれてしまうのが、上手でもそんなスタイリストにやってもらうと、さらに外見が先鋭化するようで、自分でも違和感があった。
 小川さんにやってもらうと、仕事をしているという雰囲気は崩さず、やわらかい感じになるので、自分では気に入っている。娘の評価もいい。「おかあさんは余計なことは言わないで、任しておけば、いい感じにしてくれるわよ」。大東の同窓会でも髪型のことは言われたし、近所の奥さんたちにも、「どこでやってもらっているの」とよく聞かれる。

 通訳の現場では、クライアントやゲスト、聴衆への印象も考えておいた方がよい。もちろん、パーフォーマンスが最重要だが、対面型のコミュニケーションになったときは、専門家らしい中にも柔らかさは少しあった方がよい。髪型も非言語コミュニケーションの要素になる。

  『対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップにつながる理論と技術』の裏表紙の写真の髪型が、小川さんに切ってもらった次の日に撮ってもらったものだ。

 昨年、8月からは、同居し始めた夫の母も小川さんにやってもらうようになった。大阪にいる私の方の母が来ることがあったら、連れて行ってやりたいなと思う。

   
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ICN学術集会(マルタ)

2011-04-27 16:22:17 | ICN
今年はICNの2年毎に行われる大会年だ。5月始めから一連の会議が始まる。

 ICNの一番大きな大会は4年毎大会で、前回は2009年、南アフリカのダーバンで開催された。CNR(各国会員教会代表者会議)という、組織運営の意思決定がなされる会議は2年毎に開かれる。だから、4年毎大会だけでなく、その中間年にも会議が必要となって、学術集会も一緒に開催されるので、その中間の会議は、CNR・ICN学術集会といわれる。それが今年マルタ共和国の首都ヴァレッタで開かれる。
 日本での開催は、1977年に日本武道館での東京大会、2007年のパシフィコ横浜でのCNR・学術集会だった。

 私がナースの免許とって初めて病院に勤めたのが1977年。あのとき、現代社の『綜合看護』で、ICNの東京大会の様子が掲載されていたのを見た。ただただ、すごいなという感想だった。

 その大きな場で通訳は、今回が4回目。今、準備に追われている。

 今回の基調講演者は、Diana J. Mason。American Journal of Nursing誌の編集主幹であり、Policy and Plitics in Nuring and Health Careの共同編集者でもある。この本は3~4年に一回ぐらい改訂されている。人々が質の高いケアを受け、健康を増進させることができるために、ナースがどのようなリーダーシップをとっていくのか、世の中の経済や政治的な背景から、政策面へのアプローチについて、述べるのではないかと、予想している。通訳ではそのときの発言に集中するが、適切な予測や予見は、文脈の推論にも必要だ。

 Policy and Politicsの2007年度版は持っている。contemporaryな錚々たる人たちが筆者に並んでいる。でもとにかく、大分な本で重たい。持っていこうか、どうしようか、悩ましい。

 現場に入ると戦場のようなので、写真をアップしたいと思うけど、そんな余裕があるかどうか分からない。でも、いずれかの段階で、大会の雰囲気は紹介したい。
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VIVO連載「ケアする人々に贈る言葉」

2011-04-18 20:55:49 | 対人コミュニケーション
VIVO(ヴィーヴォ)という徳州会グループの看護・ケアマガジン(季刊誌)がある。発行部数も多く、発行後、程なくネットにも掲載される。そこに「ケアする人々に贈る言葉」というコラムを連載している。若いナースが道に迷ったときに勇気を与えてくれたり、前に進む糧になったりすることばをについて書いている。
今日、4回目の原稿を出した。

発行済みなのは2回目まで↓
 
第1回目:「「ケアリング」って何?」http://www.tokushukai.or.jp/media/vivo/img/vivo27_pdf/p37.pdf
  相田みつを、フローレンス・ナイチンゲールのことば

第2回目:「聴くことの大切さ」http://www.tokushukai.or.jp/media/vivo/img/vivo28_pdf/p27.pdf
  ことわざ2つ  

「聴くことの大切さ」はネットでもよくアクセスされているようだ。これは、自分でも面白い内容だと思っている。相手の意図や動機を「聴く」ことがどういうことなのかについて書いたものだ。詳しくは、渡部富栄著『対人コミュニケーション 看護のパワーアップにつながる理論と技術』のp41~に記載しているので、ぜひ、読んでほしい。文脈(コンテキスト)を考え、話者の意図や動機を推論していく必要性について、理解しやすいように説明した部分だ。
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プロフィールの写真の通訳ブース

2011-04-18 10:58:15 | 国際会議の通訳
プロフィールの写真は通訳ブース内のもの。2009年ICN南アフリカ大会でのダーバン国際会議場の大会議場のものだ。舞台に向かって右側の上にあって、舞台と会場を見渡せる。ただ、ブース内にはPCのディスプレイはないので、双眼鏡でスライドの文字を確認する必要がある。ブースと舞台上のスライドの距離はあるので、手持ちの双眼鏡では、スライド全面が見えて、かつ細かい文字も適切に目に入ってきたので助かった。
 ブース内の機材は、業者が持ち込みのもので、会場据付のものではない。

 今日から青学の授業が始まる。
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