もともと育った町だったわけですが、我が家とは線路を挟んで反対側。
昔からの繁華街は今はもっとにぎやかになり、田舎暮らしの長くなった私には
人の行きかう中を泳ぐように進むのは結構大変でした~。
19日(土)は、「行動療法の先生による「ペットを理解し、心豊かな生活をめざす」
「ペットのためのハーブ」の2本立て
~ペットの行動学~
行動療法の藤井先生はイギリスで学んだ方で、犬種から犬の能力についてお話しされ
その中では「犬がその行動をするには理由がある」
「恐怖・不安」や「欲求不満」にも関連あり。
また、変な行動の原因が「病気やけがではないか」の確認が必要ともおっしゃっていました。
CDSの学びとすでにいろいろとリンク。
トレーニングで使うクリッカー。
「名前を呼んでおやつ」と同じことというのは知っていることだと思います。
犬の学習でよく使う「オペラント条件づけ」
きっかけ(指示)→行動(指示を出す人に注目)→結果(クリッカーがなってフードがもらえる)→行動が増える
この一連の流れの中で、「結果」の部分は「レスポンデント条件づけ=名前を呼んでおやつ」
しっかり身についていればその後の行動が増える原動力になるということになりますよね。
「レスポンデント条件づけ」と「オペラント条件づけ」
このふたつの条件づけもリンクし合っているんだと気づかされました。
この日は猫のことについてもお話がありました。
こういう場で猫の話はなかなか聞けなかったりします。
さて、犬も猫も捕食行動をする動物ですがその違いわかりますか?
犬には役割分担があり、猫はひとりで完結する!です。
ねこのコミュニケーションの取り方も特徴があります。
でもやはり行動の問題には理由ありです。
犬と猫の行動診療の目的は…
★動物の福祉(アニマルウェルフェア)のため
★動物の福祉(アニマルウェルフェア)のため
~ペットのためのハーブ~
ハーバリストのグレゴリー・ティルフォード先生の講演でした。
ホリスティック治療は以前から受診している私ですが、ハーブについては全くの初心者。
ハーブの種類や薬効については聞いたことがある…っていう程度です。
先生からは
*強壮作用のあるハーブ
*免疫系を強くするハーブ
*薬用きのこ
について説明がありました。
お話を聞いて感じたことは、
1.まずは体を整えることから。つまり食餌と環境の見直しと改善
2.体内の解毒と排泄の改善(ここがハーブの役割で治療のプロセスの支援)
一般の治療は病変箇所へのアプローチですが、
ホリスティック医療はそこに至ったプロセスの見直しと改善
つまり、り病気になりにくく、病気になっても重篤になりにくい体作りということかなと思います。
飼い主としてはこちらのほうが希望が大きいですよね。
崎陽軒 「初夏」季節限定のお弁当
この日は、くりぷーさん、やなおちゃんと一緒。
長時間のセミナーもお仲間さんと一緒だといいものです♪
その日の朝散歩で…
Choco.と仲良しだった近所のコーギーのはなちゃん8歳♀。
つい最近腫瘍で亡くなったと聞きました。
もともと肝臓の薬を飲んでいたそうですが、
ある日、トウモロコシを芯ごと食べて受診。
エコーをとったら腫瘍がみつかったそうです。
その後は、免疫系の強化とサポートのためのサプリをとっていたそうですが、
やはりあちこちに転移してしまって・・・。
最後までよく食べられたそうでそれはよかったと思いました。