前にも書いたように、Choco.は「呼び戻し」「もってこい」がまだいまひとつできません。Choco.ができないんじゃなくて、私ができないんだけどね。
この間はすずきさんにボールを２つ持って交換こしたら？ってアドバイスがあったのだけど、今日はちはりんさんから「Choco.に背を向けて走ったら？ボールくわえたまま追いかけてきますか？」って言われました。たしかに追いかけてはきますが、一定の空間を空けていてそばになんかこないし、私がゼーゼーいいながら走っている脇を全力疾走で駆け抜けたりするしなぁ。これじゃ「呼び戻し」にも「もってこい」にもならないなぁ・・・・ちはりんさんは、手取り足取りは教えてくれないし・・・・なぁんて思いながら夜の散歩に行きました。
歩くだけにしようかなぁ・・・・・。でも、ちょっと走ってみようかとロングリードをつないだらChoco.さんやる気マンマンで待ち構えています。ボールを投げたらもちろん全力疾走でくわえて当然のように私にとられないようにロングリードの長さ分だけ離れてこちらを見てますし絶対に自分から近づいてなんか来ません。そこでちはりんさんに言われたとおりChoco.に背を向けて走りました。最初の何回かは、横をかけぬけていっちゃったりするのでしかたなく、リードを踏んで近づいていって「オフ」と言ってボールをもらい（情けないけど）また投げてくわえたら反対向きに走るをやっていました。その時に気がついちゃった
反対側に走り出すんだから少しの間私がChoco.の前を走っているじゃないですか。 振り向けばそこには走ってくるChoco.が！！ Choco.にしてみれば私を追いかけて走っているわけだけど、見方を変えれば私のほうにボールを持って走ってくるのと同じにも見える。そこで、今度は意図的にその状況を作ってChoco.を待ち構えてみたら、これが思う壺で Choco.がくわえたボールを私のところに持ってきた風！！でもまだ自分の中では半信半疑でしたので、あとでちはりんさんに報告しました。そうしたらそういうやり方も方法のひとつだそうです。現象や結果をすり替え、犬がいかにも達成できたように思わせる。Choco.は別に私のほうに向かって走っているわけではなくっても、走っているときに「おいで」とコマンドをいえばあぁら不思議、その動きが「おいで」になるってわけ。やって初めて納得です。私の中でつながった気がしました。
コレを強化するために、すずきさんにおそわったボール２こ使うが有効になるようです。ボールを渡したとたんにまたボールが飛んでいけばたのしいことが続くってことがよりはっきりとChoco.に理解しやすくて、それが「よびもどし」や「もってこい」に結びつくようになるってことなんだそうです。
もう、いつものショルダーにボールをもうひとつ入れました。要領がわかったので、明日はもっとうまくやれそうな気がします。それにしても老体に鞭打ってよくやる自分。
