私の家には小さい時から猫がいて、猫との暮らしは長いのですが、
その頃は家と外を自由に行き来していたし、
トイレは庭で済ませて、飼い主がすることといったらご飯をあげること。
…くらいにしか思っていませんでした。
今家にいる子たちはピッチはうちの出入り口にお茶のペットボトルの箱に入れられて捨てられていたけれど
たぶんどこかの家で飼われていたと思われトイレは完ぺきでしたし、風ちゃんはのらねこだったけれど
家にピッチがすでにいたので、トイレはちゃんとできてその苦労は全くありませんでした。
まぁ壁紙で爪とぎしてしまうくらいはありますが、それほど飼い主として困ったことはありませんでした。
猫は自由が一番と思っていたから、たまに猫じゃらしで遊ぶくらいで、ほったらかしといった飼い方でした。
しかも、動物病院に行かなきゃいけないときに、クレートに入れるのが大変だとか、
連れて行こうと車に乗ってる間鳴き続けるとか・・・ということも猫だからねぇ~で済ませてしまっていた部分が大いにありました。
昔と違って、「完全室内飼い」が推奨される昨今、安全のためとはいえ猫にとってはあまりに刺激のない毎日だろうことは
察するに余りあることとは思っていたものの、したことと言えば上下に移動ができるキャットタワーを置いたり、
箪笥の上に登れるように階段上にラックを置いたりするくらいでした。。
そんなことで十分と思っていた私が、猫が楽しく暮らすためそしてクレートや病院など猫にとって怖い、嫌な気持ちを持つものも積極的にトレーニングすることで
軽減してあげる方法があるということ、それを飼い主がしてあげられるということを知ったのは坂崎先生のブログを読みだしてからでした。
今回、坂崎先生にはセンターの猫のお世話ボラをするにあたりいろいろとアドバイスをしていただいた上に、
ねこと暮らす方のための準備講座にも参加させていただくことになりました。
私たちボランティアが譲渡希望の方と面談するわけではありませんが、猫たちの将来に役立つものを持ち帰って、
センターの子たちに少しでも還元してあげたいと思っています。
もちろん、うちの子たちにも…ね(*^-^)
明日、どんなお話が伺えるか…今からワクワクです


