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7月から8月31日までの間、日本気象協会とペットフードメーカー〇でぃ〇リーが共同開発した「犬が熱中症にかかる危険度予報」が都道府県別に24時間先までわかるという「犬の夏バテ予報」をインターネットで発信するそうです。 犬は、気温22度、湿度60%の基準を超えると犬が熱中症にかかる可能性が高くなるそうで、「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」の4段階に分けて、毎日の散歩のときに、水分や、散歩の時間を選ぶ目安になればということでだそうです。
犬の夏バテ予報 7月から。
でも、ほんとに犬のことを考えている飼い主にとって、このような予報って必要なのかなぁ?
夏の間、ある人は、朝はまだ地面が冷えているうちに散歩して、夜は十分地面が冷えてから散歩に出るってきいてるし、ある人は、散歩に出る前に、自分の家の前の道に手をあてて、大丈夫かどうか自ら確認してそれから散歩に行くって聞いてます。私は、数字ではない判断って大事だと思っています。
実は、これは、ベビーカーにのせた赤ちゃんにも言えることで、あれって結構熱いものなんです。地面から近いし、閉鎖されていて、風通し悪いし・・・。
赤ちゃんにしても、ペットにしても私たちって、つい自分の都合を優先してしまっていることがあると思うんですよね。どうしても出かけなきゃいけないけど、散歩には連れて行っておかなくちゃならないとか、夕方用事があるから、熱いけど今のうちに買い物行っちゃえ。とかね。
自分の都合って、もっと工夫すれば、なんとかできることってたくさんあると思うんです。
弱い立場の人や、犬猫など動物のことをちょっと思いを寄せて、自分がちょっと我慢すれば、ちょっと無理をすればみんなの幸せにつながるって事忘れないようにしましょうね。