この間に各地で動物愛護にかかわるイベントが開催されます。
横浜市では
今年も横浜・山下公園で「ペットと同行避難」をメインテーマにしたイベントが開催され
適正飼育推進員、愛玩動物飼養管理士としてお手伝いに参加してきました。
今回は「ペットと同行避難するためにはどんな準備が必要か?」というブースで
来場された方に、お話をさせていただきました。
猫用の洗濯ネット+リード
手作りの猫用袋。筒の部分はひっかきに強いデニム。
両方に口があり、巾着のようにしっかりしばれるように薄めの生地でできています。
小型犬の飼い主さんは、なにかあったらだっこと考えている方が多く、
クレートやケージを使ったことがないという方もいました。
わんこさんだっこしたら、なにも持って逃げられないですからね。
もし、クレートがなければ寒空に係留ってことだってありうることだと思います。
また、最近ではフレキシリードしかないという方も多かったです。
あれは、どこかに結わくことができませんから、普通のリードも持っていた方がいいですよね。
小さい子はまだしも、大きい子になるとクレートにしてもケージにしても大きいし重いし、
カートも道の状態によっては使えないこともありますが、台車や荷物用のキャリーも考えてみてもいいかも。
多頭の方も、クレートを3つも4つも家に置いておけないし…わかります。
仲良しの子ならケージにいっしょに入れるですかね。
私もどうすればいいのかまだまだわからないことが多かったです。
災害救助犬のデモでついて歩かせるときリードショック*あり。はっきり見えた。(良い飼い主さんは真似しないでね♪)
でもそんなことよりお仕事の後のご褒美がうれしいボーダーコリーさんでした。
*ハンドラーさんはプロの方なので、カッコヨクみえますし、はっきり見える割に強い刺激ではなかったです。
でも普通の飼い主さんはやるべきではないと思います。
今日は会場にれあちゃんファミリーところころんさんがご来場。
いっしょに青空ランチして、楽しい時間もすごさせていただきました。ありがとうね♪
明日から、1週間ほどこんどは区役所で同行避難の展示をするので、そちらにも行こうと思っています。
横浜市、旭区では住民と地域と行政が合同で「ペット同行・避難所受け入れ訓練」をしたそうです。
報告会の資料
環境省では、同行避難をするようにと定めていますが、やはり地域の方と、避難拠点を管轄する町内会、
ペットを飼っている人たち(もちろん専門家)と協働でなければなかなかスムーズな対応は望めません。
区役所の方の話ではまだまだ…という段階の様です。
皆さんの地元ではどうでしょうか?