2日目(2)
そして、船に乗るために、長いドライブへでカリブーへ。
行程が順調で時間に余裕があるため、
途中でスーパー(Sobeys)に寄ってお買い物タイムも。
チーズ味のポップコーン買ってみたんだけど、
これ、帰って食べたら、すごく美味しかった~。
カリブーのフェリー乗り場に着いて、しばし待つのだが、
お土産ショップがクローズで、ちょっと残念。
(貼ってあったポスター)
(あ、船が来た!)
さあ、フェリーがやってきて、いよいよ乗船。
実は、このツアーに決めた一番の理由は、
アンと同じように、
船でプリンスエドワード島に渡るということ。
孤児だったアンが胸をワクワクさせて乗った船…、
その同じ気持ちを、私もぜひ味わいたかったのだ。
まずは夕食のお弁当をもらって、中の席でさっさと食べる。
お稲荷さんなどが入った日本食っぽいお弁当だった。
ドライバーのMr.リーが見に来たので、
『Youもこれ食べたの?』と聞いたら、
『No!!』って、『チキンを食べたよ~!』だって。
日本の寿司は、Mr.リーの口には合わないそうだ。
終わったら上に行って、1時間15分の船旅を満喫。
プリンスエドワード島が近付いてくると…、
ジワジワと感動が込み上げてくる。
やっと、来たんだ私、あのプリンスエドワード島に!!
この気持ちは、一生忘れられないだろうな…。
(Mr.リーと一緒に)
プリンスエドワード島に着いたら、(車で上陸ね)
シャーロットタウンに向かう。
車内から、美しい島の風景を堪能。
話に聞いていた通り、赤土の色がとても素晴らしい。
そして、シャーロットタウンに入ったら、すぐホテルに到着。
Charlottetown Inn & Conference Centre
(シャーロットタウン イン & カンファレンス センター)
このホテルには3泊するのだ。
部屋は可愛い雰囲気で、大きな冷蔵庫があって、
キッチンも付いている。(使わなかったけどね)
部屋に入ったのが、夜の8時頃だったかな。
でも、まだ外は明るい、夜とは思えない。
『ちょっと外を歩いてこよう』と思ってると、
ドアをノックする音が。
開けてみると、大阪からのMさんがいて、
散歩へのお誘いだったので、2人で元気良く外に飛び出す。
ホテルのすぐ近くに、(お隣と言っても良い)
クイーン学院のモデルになった『ホーランド大学』がある。
アンがギルバートと成績を競い、
プリシラやステラと出会った学校だ。
絶対に見ておこうと思っていた。
その後、歩きながらMさんと話していると、
段々とテンションが上がって、
『ねぇ、私たちプリンスエドワード島にいるんだよ!!』
『あの夢の島に!!!』
『せっかくプリンスエドワード島に来たのに、
ホテルでじっとしてなんていられないよね!』
何かもうね…嬉し過ぎて、2人で地団駄踏んだわ。
(シャーロットタウンの家)
興奮冷めやらずに、ドンドンと歩く日本人2人、
『夕日を見たい』と言うMさんだったが、
『ちょっと、今日は無理じゃね?』となり、
『あ、教会に行ってみようか!』と反対方向を目指す。
シャーロットタウンの街は道が碁盤の目のように整然としていて、
分かりやすくなっている、
…のだが、私たち2人は若干 道を間違えて、
遠回りして、
街で一番大きい教会『セント・ダンスタンズ・バシリカ大聖堂』へ。
もう9時になってたので、当然 扉は閉まっていた。
『今度、開いてる時に中に入ってみようね』と言い合う。
シャーロットタウンの散策に満足して、ホテルに帰り、
この日はあっという間に爆睡。
それでも、4時前には起きちゃったかなぁ?
3日目に続く