2007年観て良かった！映画たち

大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます！
昨年からたくさんのTB、コメントを頂きまして、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2007年ベストシネマの発表です！！


wancoが選んだ2007年ベストムービーだワン！

2007年のベスト10は

１.「上海の伯爵夫人」レビューはこちら
２.「ロッキー・ザ・ファイナル」　レビューはこちら
３.「ボビー」　レビューはこちら
４.「サン・ジャックへの道」　レビューはこちら
５.「愛されるために、ここにいる」　レビューはこちら
６.「ドリーム・ガールズ」　レビューはこちら
７.「敬愛なるベートーヴェン」　レビューはこちら
８.「ミス・ポター」　レビューはこちら
９.「麦の穂をゆらす風」　レビューはこちら
１０.「ラストキング・オブ・スコットランド」　レビューはこちら

2007年の初頭に「上海の～」を観て、これはもしかしたら今年のベスト１かも？と思いましたが、ついにこれを超える作品には巡り会えませんでした。ドラマチックな展開に惹き込まれっぱなしの映画でした。「ロッキー」と「ボビー」は、かなり独断と偏見が入ってますが、是非挙げておきたい映画です。「ベートーヴェン」と「麦の穂～」は2006年の映画ですが、去年観たので。「サンジャック～」、「愛されるために～」は心温まるフランス映画。「ラストキング～」は、フォレスト・ウィテカーの演技が強烈でした。


SF・ファンタジー映画で良かったのは

「プレステージ」　レビューはこちら
「スパイダーマン３」　レビューはこちら
「デジャヴ」　レビューはこちら

「スパイダーマン」はシリーズを通して仕上がりにブレがなく高水準を保っているのはお見事。「プレステージ」「デジャブ」の意表をつく展開には大喜び。その他、「サンシャイン2057」「インベージョン」も結構楽しめました。wanco的には去年はSF映画が豊作の年でした。


その他の映画で良かったのは

「ダイ・ハード4.0」 レビューはこちら　は2007年最大のイベントムービーでしたね。
「３００＜スリーハンドレット＞」　レビューはこちら　は、壮絶アクションに目を奪われました。
しかし、一番強烈な印象を残したのは、「デス・プルーフ in グラインドハウス」　レビューはこちら　で、これはB級の傑作と言うか、裏ベスト１に選んでも良いくらいです。






nyancoが選んだ2007年ベストムービーだニャン！

2007年の洋画ベスト10は

１.「上海の伯爵夫人」レビューはこちら
２.「愛されるために、ここにいる」　レビューはこちら
３.「ブラックブック」レビューはこちら
４.「善き人のためのソナタ」　レビューはこちら
５.「サン・ジャックへの道」　レビューはこちら
６.「ミス・ポター」　レビューはこちら
７.「プロヴァンスの贈りもの」レビューはこちら
８.「あるスキャンダルの覚え書き」　レビューはこちら
９.「ボルベール　帰郷」
10.「ホリデイ」　レビューはこちら

私も「上海の～」が昨年で観た映画のなかでダントツの一位でしたね。ベスト10の半数以上の作品は、ハリウッド映画でなく、ヨーロッパ映画がランクインする結果となりました。順位は下になってしまったのですが、「プロヴァンスの～」や「ホリディ」はお気に入りの映画です。


2007年の邦画ベスト10は

１.「キサラギ」レビューはこちら
２.「あしたの私のつくり方」　レビューはこちら
３.「夕凪の街　桜の国」レビューはこちら
４.「自虐の詩」　レビューはこちら
５.「魂萌え！」　レビューはこちら
６.「それでもボクはやってない」　レビューはこちら
７.「黄色い涙」レビューはこちら
８.「きみにしか聞こえない」　レビューはこちら
９.「天然コケッコー」　レビューはこちら
10.「東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン」

昨年は、洋画と同じくらいたくさんの邦画を観た年でもありました。洋画にくらべると、☆５つの作品は少なかったですが、なかなか面白くて見応えのある作品が多かったですね。特に、「キサラギ」は面白くて楽しませてもらいました♪


アニメ映画で良かったものは

「こま撮りえいが こまねこ」　レビューはこちら
「レミーのおいしいレストラン」　レビューはこちら

昨年はアニメ映画をあまり観れなかったのですが、、その中でも良かったものを挙げてみました。どちらの作品もキャラクターが可愛らしく、制作したクリエイターの愛情が感じられる作品です。観終わって、ほのぼのしたい方には特にオススメ


その他の映画で良かったのは

「カンバセーションズ」　レビューはこちら
「舞妓 Haaaan!!!」　レビューはこちら
「グッド・シェパード」　レビューはこちら

「カンバセーションズ」は、デュアル・フレームという画面二分割の特殊な手法を用いて描かれた映画で、ほぼ会話だけで進行していく映画だったせいか、かえって印象に残りました。「舞妓 Haaaan!!!」は、阿部サダヲのハイテンションな演技がとにかく可笑しくてランクイン！（笑）。「グッド・シェパード」は、大好きなデ・ニーロの監督作品ということで贔屓目になってしまいましたが、、マット・ディモンの好演が光る、重厚で大人が楽しめる作品でした。


【コメント】
昨年は、洋画、邦画ともに☆４つ以上の作品が多く、質の高い作品の多い年でもあったのですが、その反面、深い印象を残すような、心に残る良い作品が少なかったような気がします。また、ミニシアターで上映するような大人が楽しめる恋愛映画や、私の大好きなラブコメものも、前年にくらべると少なかったのが残念でした。。
刺激の強い映画ばかりが増えてきたような気がするので、今年はもっと安心して楽しめるような、心に残る素敵な映画に出会えたらいいですね。