今日はクリスマスですね♪長野は雪が降ってホワイトクリスマスになりました。ものすごく久しぶりの更新になりますが、3Dのアクション映画のレビューをやっと書きましたので、まとめてどどーんとアップしますね。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
2011年/アメリカ/マイケル・ベイ監督作品
アポロの月面探査の裏側にからめた展開が興味深かったです。ディセプティコン軍が街を蹂躙するところが演出的にもヴィジュアル的にも優れていたと思います。ショックウェーブの攻撃も、そんなのあるわけないだろと思いつつもすごい迫力でした。惑星サイバトロンが地球のすぐそばまでワープしてくるなど(ロッシェ限界を超えて接近するとどっちかの惑星が破壊されるはずだが、マンガだからまあいいか)スケールも拡大して、理屈抜きで楽しめました。
評価 ★★★☆☆
このシリーズはとにかく映像がもの凄いですね。三半規管が弱い私は、前の方の席で鑑賞すると必ず目眩を起こしそうになるので、いつもいちばん後ろの席で鑑賞するようにしています。
シャイラ・ラブーフが前の彼女と別れたみたいで、なんで?どうして?とロボット宇宙人たちの襲撃よりもそっちの方がすごく気になってしまいましたが、新しい彼女がものすごーーい美女だったので、女性の私でも彼女が画面に登場するたびに画面に釘付けとなりました。こういうアクション映画にはぴったりの女優さんですね。
3Dの映像ばかりが凄すぎちゃって、肝心の物語の方がいまいちなので、全然感情移入できないパート3でした。でも、バンブルビーやオプティマスが車からロボットにトランスフォームするシーンは、いつ見ても格好良くて萌えますね。それから、今回、悪役を演じた男優さんが「近距離恋愛」など恋愛映画によく出演する男優さんだったので、悪役としては凄みがちょっと足りませんでした。こういうシリーズはやっぱり悪役が主役に匹敵するような華がないと、なんだか拍子抜けした印象を受けますね。
評価 ★★★☆☆
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』公式サイト
(2011年8月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
マイティ・ソー
2011年/アメリカ/ケネス・ブラナー監督作品
ケネス・ブラナーがマーベル映画を監督するのは意外でしたが、なるほどストーリーが王宮を舞台にした兄弟の愛憎劇なので適任かも。ナタリー・ポートマンが出演するのも珍しい(「V・フォー・ヴァンデッタ」があるが、あれはかなりシリアスだからしっくりしていた)ですが、ちょっと浮いていた感じ。なんか、ブラナー演出は空回り、ムジョルニアは空振りに終わってしまいました。
ところで他作品への洒落落ちがあったので書いておきます。
デストロイヤーの出現に対してSHEILD職員が「スタークのか?」「聞いてません。」と言うところ。→「アイアンマン」
ナタリー・ポートマン演じる科学者の上司セルヴィグ教授が「知り合いのγ線科学者が行方不明~」どうのこうの。→「ハルク」
評価 ★★★☆☆
私はマーベル映画はあまり好きではないので(その中でもいちばん好きなのはやっぱり「スパイダーマン」)、大好きなwancoに付き合って観たのですが、期待しなかったせいか意外と楽しめました。浅野忠信が出演していたのが日本人としては嬉しいですね。この映画では見せ場があまりなかったのが残念でしたが、高身長のせいか他の役者にひけをとらずに、存在感だけはとってもあったような気がします。これからもハリウッド映画にどんどん出演して、渡辺謙や真田広之みたいに活躍してほしいですね。
ちょっとストーリーの展開が安易で、物語には惹き込まれなかったものの、主役のソーを演じたクリス・ヘムズワースの筋肉美を見ているだけで、女性としてはオッケーかもしれません。(^^)それから、アカデミー賞受賞女優のナタリー・ポートマンに期待していたのですが、こういうアクション映画には彼女はちょっと不向きですね。華がないというか、やっぱりもう少しグラマラスな美女でないと画面が盛り上がらない気がしました。私的には、お友達役の眼鏡をかけた女優さんの方がよっぽど奇麗で魅力的だったなぁ。。
評価 ★★★☆☆
映画『マイティ・ソー』公式サイト
(2011年7月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
サンクタム
2010年/アメリカ/アリスター・グリアソン監督作品
普通、3D映画と言えばアホバカアクションと相場が決まっているのですが(笑)、この映画はあくまでリアルな展開に徹したところで新境地を開いたのではないでしょうか。第一、冒頭の探検家の親父が同僚の女性を見殺しにするところで観客をつきはなしてしまいます。なんだか、ディズニーランドへ行ったらお化け屋敷を見せられたような違和感がありましたが、観客の感情移入をひたすら拒否し、サバイバルの目撃者に仕立て上げるのに成功。異色の映像体験となりました。
評価 ★★★☆☆
3Dで鑑賞したので、実際に水中に潜っているような感じが体感できる非常にリアルな映画でした。役者もあまり有名でない俳優たちを起用したのも、洞窟での事故のドキュメンタリー映像を観ているようで、余計にリアルに感じられましたね。
この映画を観て、こういう事故に遭遇した場合、きれいごとなんて一切通用しないんだなと痛感させられました。とにかく、冷静で慎重であること、そして、今までの潜水で培った経験と、何よりも運の強さが味方しないと、絶対に生き残れない世界なのだなと思います。
潜水のベテラン・ダイバーの父親と、その父に反発する息子のやり取りが印象に残っているのですが、この事故でサバイバルしていくうちに、だんだん息子が父親に打ち解けていく様がほろりとさせられます。父親の教えを守りながら、息子が一人、洞窟での出口を目指して泳ぎだすシーンには目頭が熱くなって、とても良かったですね。
評価 ★★★★☆
(2011年9月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
2011年/アメリカ/ジョー・ジョンストン監督作品
キャプテン・アメリカは特にすごい能力を持っている訳でもなく、常人に毛のはえた程度の強さなのが逆に親近感を覚えさせます。時代背景が1940年代なので、敵役もナチスですが、こういうヒーローが出現する背景には彼らの超人思想があるのかなと思ったりもしました。クライマックスの爆撃機内での攻防が盛り上がらないのが残念ですが、攻撃兵器の破壊力が具体的に示されてないため危機感が湧かないからでしょう。それにしても「マイティー・ソー」にしろ、この映画にしろ、できばえがビミョーなのは、ヒーロー役の男がただの筋肉人形でいまいちキャラの面白みに欠けるからだと思います。
評価 ★★★☆☆
映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公式サイト
(2011年11月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
2011年/アメリカ/マイケル・ベイ監督作品
CAST シャイラ・ラブーフ ロージー・ハンティントン=ホワイトリー ジョシュ・デュアメル |
アポロの月面探査の裏側にからめた展開が興味深かったです。ディセプティコン軍が街を蹂躙するところが演出的にもヴィジュアル的にも優れていたと思います。ショックウェーブの攻撃も、そんなのあるわけないだろと思いつつもすごい迫力でした。惑星サイバトロンが地球のすぐそばまでワープしてくるなど(ロッシェ限界を超えて接近するとどっちかの惑星が破壊されるはずだが、マンガだからまあいいか)スケールも拡大して、理屈抜きで楽しめました。
評価 ★★★☆☆
このシリーズはとにかく映像がもの凄いですね。三半規管が弱い私は、前の方の席で鑑賞すると必ず目眩を起こしそうになるので、いつもいちばん後ろの席で鑑賞するようにしています。
シャイラ・ラブーフが前の彼女と別れたみたいで、なんで?どうして?とロボット宇宙人たちの襲撃よりもそっちの方がすごく気になってしまいましたが、新しい彼女がものすごーーい美女だったので、女性の私でも彼女が画面に登場するたびに画面に釘付けとなりました。こういうアクション映画にはぴったりの女優さんですね。
3Dの映像ばかりが凄すぎちゃって、肝心の物語の方がいまいちなので、全然感情移入できないパート3でした。でも、バンブルビーやオプティマスが車からロボットにトランスフォームするシーンは、いつ見ても格好良くて萌えますね。それから、今回、悪役を演じた男優さんが「近距離恋愛」など恋愛映画によく出演する男優さんだったので、悪役としては凄みがちょっと足りませんでした。こういうシリーズはやっぱり悪役が主役に匹敵するような華がないと、なんだか拍子抜けした印象を受けますね。
評価 ★★★☆☆
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』公式サイト
(2011年8月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
マイティ・ソー
2011年/アメリカ/ケネス・ブラナー監督作品
CAST クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン アンソニー・ホプキンス |
ケネス・ブラナーがマーベル映画を監督するのは意外でしたが、なるほどストーリーが王宮を舞台にした兄弟の愛憎劇なので適任かも。ナタリー・ポートマンが出演するのも珍しい(「V・フォー・ヴァンデッタ」があるが、あれはかなりシリアスだからしっくりしていた)ですが、ちょっと浮いていた感じ。なんか、ブラナー演出は空回り、ムジョルニアは空振りに終わってしまいました。
ところで他作品への洒落落ちがあったので書いておきます。
デストロイヤーの出現に対してSHEILD職員が「スタークのか?」「聞いてません。」と言うところ。→「アイアンマン」
ナタリー・ポートマン演じる科学者の上司セルヴィグ教授が「知り合いのγ線科学者が行方不明~」どうのこうの。→「ハルク」
評価 ★★★☆☆
私はマーベル映画はあまり好きではないので(その中でもいちばん好きなのはやっぱり「スパイダーマン」)、大好きなwancoに付き合って観たのですが、期待しなかったせいか意外と楽しめました。浅野忠信が出演していたのが日本人としては嬉しいですね。この映画では見せ場があまりなかったのが残念でしたが、高身長のせいか他の役者にひけをとらずに、存在感だけはとってもあったような気がします。これからもハリウッド映画にどんどん出演して、渡辺謙や真田広之みたいに活躍してほしいですね。
ちょっとストーリーの展開が安易で、物語には惹き込まれなかったものの、主役のソーを演じたクリス・ヘムズワースの筋肉美を見ているだけで、女性としてはオッケーかもしれません。(^^)それから、アカデミー賞受賞女優のナタリー・ポートマンに期待していたのですが、こういうアクション映画には彼女はちょっと不向きですね。華がないというか、やっぱりもう少しグラマラスな美女でないと画面が盛り上がらない気がしました。私的には、お友達役の眼鏡をかけた女優さんの方がよっぽど奇麗で魅力的だったなぁ。。
評価 ★★★☆☆
映画『マイティ・ソー』公式サイト
(2011年7月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
サンクタム
2010年/アメリカ/アリスター・グリアソン監督作品
CAST リチャード・ロクスバーグ リース・ウェイクフィールド ヨアン・グリフィズ |
普通、3D映画と言えばアホバカアクションと相場が決まっているのですが(笑)、この映画はあくまでリアルな展開に徹したところで新境地を開いたのではないでしょうか。第一、冒頭の探検家の親父が同僚の女性を見殺しにするところで観客をつきはなしてしまいます。なんだか、ディズニーランドへ行ったらお化け屋敷を見せられたような違和感がありましたが、観客の感情移入をひたすら拒否し、サバイバルの目撃者に仕立て上げるのに成功。異色の映像体験となりました。
評価 ★★★☆☆
3Dで鑑賞したので、実際に水中に潜っているような感じが体感できる非常にリアルな映画でした。役者もあまり有名でない俳優たちを起用したのも、洞窟での事故のドキュメンタリー映像を観ているようで、余計にリアルに感じられましたね。
この映画を観て、こういう事故に遭遇した場合、きれいごとなんて一切通用しないんだなと痛感させられました。とにかく、冷静で慎重であること、そして、今までの潜水で培った経験と、何よりも運の強さが味方しないと、絶対に生き残れない世界なのだなと思います。
潜水のベテラン・ダイバーの父親と、その父に反発する息子のやり取りが印象に残っているのですが、この事故でサバイバルしていくうちに、だんだん息子が父親に打ち解けていく様がほろりとさせられます。父親の教えを守りながら、息子が一人、洞窟での出口を目指して泳ぎだすシーンには目頭が熱くなって、とても良かったですね。
評価 ★★★★☆
(2011年9月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
2011年/アメリカ/ジョー・ジョンストン監督作品
CAST クリス・エヴァンス ヘイレイ・アトウェル トミー・リー・ジョーンズ ヒューゴ・ウィーヴィング |
キャプテン・アメリカは特にすごい能力を持っている訳でもなく、常人に毛のはえた程度の強さなのが逆に親近感を覚えさせます。時代背景が1940年代なので、敵役もナチスですが、こういうヒーローが出現する背景には彼らの超人思想があるのかなと思ったりもしました。クライマックスの爆撃機内での攻防が盛り上がらないのが残念ですが、攻撃兵器の破壊力が具体的に示されてないため危機感が湧かないからでしょう。それにしても「マイティー・ソー」にしろ、この映画にしろ、できばえがビミョーなのは、ヒーロー役の男がただの筋肉人形でいまいちキャラの面白みに欠けるからだと思います。
評価 ★★★☆☆
映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公式サイト
(2011年11月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
劇場で観たら凄かったと思いますが、残念ながらDVD鑑賞となりました。
相変わらず細かいところがよく判りませんでしたが(^^;後半の戦闘シーンは凄かったですね。バンブルビーがやっぱりいい!
主人公は…またしても危ないところに首を突っ込んでしまいますが、今回行く必要があったのか…恋人も変わっちゃうし。2でのつながりを観た人はなんじゃらほい。ってなりそう。
まぁ、監督との問題で降ろされたらしいので仕方がないのかもしれませんけど、こういう人間関係はなんだかなぁと思います。
ソーやキャプテンまで3Dだったんですね。(@@)
現在2011年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。
投票は1/19(木)締切です。
ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
トランスフォーマーですが、相変わらずストーリーはぶっ飛びで進むのでついて行くのが大変ですが、戦闘シーンの迫力に惹き込まれてしまいました。
私達も恋人が変わったのが気になっていたんですが、監督との問題で降ろされたんですか?
マイケル・ベイが手でも出したんでしょうか(笑)。
それはどうあれ、wancoはこの中ではトランスフォーマーが一番好きです。
nyancoはサンクタムですね。
サンクタムも洞窟探検を迫真的に描いて一見の価値ありです。機会があったら是非観て下さいね。
私がブログDEロードショーのまとめ役を引き継ぐにあたって、企画も新しく変わったので、お暇な時にでも告知記事をご覧下さい。
http://anoken.blog18.fc2.com/blog-entry-788.html
返事が遅くなってすみません。
ご連絡ありがとうございました。
またお邪魔したいと思います。
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