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評価 ★★★★★
常磐ハワイアンセンター(現在はスパリゾートハワイアンズ)ができるまでの実話を基にした映画ですが、笑いあり、涙ありで、最後まで飽きることなく一気に見れました。
見どころは、とにかく松雪泰子、蒼井優をはじめとする出演者たちのフラダンスシーンがすごいです。特に蒼井優が一人で踊るフラダンスシーンは必見!もともと子供の頃からバレエなど数多くのダンスをやっていただけあって、そのダンスの上手さは、フラダンスの練習シーンから他の人より際立っていました。
この映画を見て、すぐにイギリス映画の「リトルダンサー」を思い出しました。リトルダンサーも炭鉱の町が舞台となっていて、主人公の男の子がバレエに目覚め、最後には英国ロイヤルバレエ団のトップダンサーになってしまうという、物語の設定が非常によく似ているからです。
このリトルダンサーの主人公の男の子も、フラガールでの蒼井優と同じく、親から踊ることを禁じられていたのですが、どうしてもダンスを諦めきれなくて、親に対抗するように親の目の前で見事なダンスを披露するシーンがあります。フラガールでも蒼井優が富司純子演じる母親の前で、素晴らしいフラダンスを披露しました。
どちらの映画も、子供は炭鉱の町に未来はないことを知っています。この素晴らしいダンスは、親に対して言葉以上の説得力がありました。ダンスを見た親は、反対をするのを止め、子供の夢を応援する側にまわり、親が叶えられなかった夢を子供に託すのでした。
このダンスシーンは、私の一番好きなシーンです。母親役の富司純子はただ黙って見ているだけのシーンでしたが、その表情から気持ちが読み取れて、とても見事な演技でした。
その他にも見どころはたくさんあります!常磐ハワイアンセンターを成功させようと必死になる岸辺一徳の演技も良かったし、フラダンスの生徒たちのために一生懸命な松雪泰子の演技も思わず引き込まれました。
東京に戻ろうとする松雪泰子を引き止めるために、生徒たちが駅のホームから電車内の松雪に向かって、フラダンスの手話で、行かないでと訴えるシーンは思わず涙が出ました。
久しぶりに面白い映画を見ました。
李相日監督の映画は、妻夫木聡主演の「69 sixty nine」などを見てますが、いつも作品の雰囲気が違いますね。
フラガールを見て、李相日監督の次回作がとても楽しみになりました。
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つたない文章でえらそうに記事を書いてます・・・^^:
でも映画は大好きです。
「フラガール」ほんとにいい映画でした。
私も「リトル・ダンサー」を思い出しました。
人生を変えたいという強い気持ちと夢をあきらめないこと。
フラダンスシーンは圧巻でした!久々のヒット作ですね。
この監督さんはまったく知らなかったのですが、これから期待したいですね。
今後ともよろしくお願いします!
TBにコメントありがとうございます!
フラガールは久々に面白い映画でしたね!
アイマックさんの記事で、同じようにリトルダンサーを連想したと書かれてあったのを見て、うれしかったです。
この監督さんはたしかまだ31才みたいで、思ったより若手監督だったのでビックリしました。
本当にこれからの作品が楽しみですね。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。(^-^)/
この映画は今年一番泣いた映画でした。フラを一生懸命練習していたキャストの皆さんが、映画を通しても成長したのではないかと思わせるようないい演技でした!
『リトルダンサー』は2001年僕が劇場で観た映画でベスト1に挙げた作品です。いい映画でしたね^^
ご夫婦で映画、わが夫婦も同じです^^
これからもよろしくお願い致します!
私もこの映画は最初から最後まで泣き通しでした~。
キャストの一人一人が皆個性豊かで、とてもいい演技をしていましたね。
「リトルダンサー」は私も大好きな映画です。映画館だけでなく、DVDでも何度も鑑賞しました。本当にいい映画でしたね!
cyazさんもご夫婦で映画ご覧になられるんですね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
あたしは、純子さんとトヨエツがストーブを集めるところ、あそこが一番きました。
ほぼ満点なのですが、1つだけ残念だったのは、
松雪、蒼井、2人とも、お尻が小さいところです。
今の日本人女性としては、スタイルが良くって羨ましいのですが、
フラを踊るには、小さすぎました。
またよろしくお願いしますね。
私もストーブを集めるシーンは感動して、泣けました~。
蒼井優ちゃんのダンスを見た後に、一軒一軒お家をまわってストーブを集め出すシーンの切り替えが、母親が子どもの夢を応援する気持ちがより伝わってきて、すごく良かったと思います。
たしかに二人ともフラを踊るにはちょっと細身ですよね。
もう少しグラマラスな体の方が違和感を感じなかったかもしれないです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。(^-^)/
この映画のユーモアや仲間の団結心の描き方は、「69」で手に入れたものでしょうね。
コメント頂きありがとうございました。
私もお母さんが娘のダンスを見守るシーンは好きです。
あそこには色んな思いが集約されていましたよね~
それから、親友のサナエちゃんが旅立つシーンも泣けました。あの子はとてもいい子でしたから・・・
弟や妹のために自分の夢を諦める・・・そんな心に打たれました。
あと、何と言っても最後のダンスシーンは素晴らしかったです。
邦画はあまり観ませんが、wowowでも観て良かったと思いました~^^・
いつもコメントありがとうございます!
お母さんが娘のダンスを見守るシーンは、とても感動的で泣けましたね。
あのシーンの後、お母さんが娘のために暖房器具を集め出したりして、余計にじーんときました。^^
親友のサナエちゃんが旅立つシーンもすごく良かったです!
一番ダンサーになりたかったのは何よりサナエちゃんだったので、家族のために夢を諦めるというのは、本当に切なくて涙を誘いました。
ラストのダンスシーンは、蒼井優ちゃんの踊りをはじめ、皆とても素晴らしかったです。
最近は、洋画に負けてないくらい面白い邦画が増えてきたような気がします。
その中でも「フラガール」は本当に観て良かった映画でした!