今年もあと残り2日になってしまいましたね。。毎年言っていますが、本当に1年あっという間でした。この映画ブログを始めて1年以上になりますが、今年は特にブログを頑張った年だったのではないでしょうか。また、ブログを通して、たくさんのブロガーさんたちと映画について語り合うことができて、とても楽しい1年でもありました。
今年、映画館で映画を観た本数は私とwancoを合わせて、160本以上になります!DVD鑑賞が多かった私にとって、今年は今までで映画館でいちばん映画を多く観た年でしたね。やっぱり、ブログの影響は凄かったです(笑)。。^^;
この「年末まとめて映画レビュー!」のvol.4も考えていたんですが、私もwancoも忙しかったせいか力尽きてしまい、、来年できるようでしたら、「年始まとめて映画レビュー!」としてご紹介しますね~。。
長野で開かれた映画祭も、今年は「蓼科高原映画祭」のみの参加となってしまいました。。その映画祭の内容と鑑賞した映画についてのレビューも、また来年アップしたいと思っています。
今年はお世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
では、レビューは次のとおりです!
スターダスト
2007年/アメリカ/マシュー・ヴォーン監督作品
CAST クレア・ディンズ チャーリー・コックス ミシェル・ファイファー ロバート・デ・ニーロ |
ちょっとシニカルな作りの大人向きのファンタジー。ただ、王位継承を狙う王子達、地上に落ちた流れ星(クレア・ディンズ)の心臓を狙う魔女達の三つ巴の争いがうまく捌けていない感じ。馬での疾走場面など、瞬間的に盛り上がる部分はあるんだけど、それが持続しないのが残念。デ・ニーロが乗ってる、空飛ぶ海賊船の描写はファンタジックで良かった。
評価 ★★★☆☆
流れ星のお姫様役を演じたクレア・ディンズは奇麗なんだけど、以前の「ロミオとジュリエット」のような華がない。もう一方の主役の男性もハンサムなんだけど華がなかったせいか、今ひとつ入り込めなかった作品でした。いちばんのハマリ役は魔女役のミッシェル・ファイファーで、若さを取り戻そうと躍起になって魔法を使いまくる姿が面白かった。ファンタジー冒険活劇として見ると、物足りなさが残る作品ですが、シーンによってはディズニーランドのアトラクションを見ているような気持ちで楽しめる映画です。
評価 ★★★☆☆
映画『スターダスト』公式サイト
(「スターダスト」2007年11月 東京 有楽町マリオンにて鑑賞)
恋空
2007年/日本/今井夏木監督作品
CAST 新垣結衣 三浦春馬 香里奈 小出恵介 |
新垣結衣ちゃんをはじめ、若手の俳優たちの魅力が光る映画でした。彼との出会いがケータイなら、彼との最期の別れでもケータイを上手く使っていて、今の若者にとって無くてはならないコミュニケーション・ツールとして描かれていました。原作はケータイ小説なので、過激な内容であり、突っ込みどころも満載でしたが、役者たちの爽やかな演技と、美しい映像で描かれていたせいか、それなりに楽しめる作品に仕上がっています。
評価 ★★★☆☆
映画『恋空』公式サイト
(「恋空」2007年11月 長野 岡谷スカラ座にて鑑賞)
タロットカード殺人事件
2006年/イギリス/ウディ・アレン監督作品
CAST スカーレット・ヨハンソン ウディ・アレン ヒュー・ジャックマン |
「マッチポイント」と比べると軽量級の作品ですが、その軽妙洒脱さが逆に楽しめました。三途の川を渡る船からのジャーナリストの指令で記者志望のスカーレットが連続殺人の真相を探るというのが面白い趣向です。ロンドンを舞台にして、マジック、タロットカードといった小道具がミステリーを彩っています。ウディとスカーレットの掛け合いも楽しく、上質なコメディサスペンスを観た満足感に浸れる映画。
評価 ★★★★☆
前作の「マッチポイント」を期待して観に行った人は、ちょっと物足りなさが残る作品かもしれませんが、今作はウディ・アレン映画でおなじみのシニカルで、お洒落な面白い推理劇に仕上がっています。ウディとスカーレットの漫才のような探偵コンビが面白い。また、ロンドンのお洒落なスポットがたくさん登場するので、物語の展開と合わせて一緒に楽しめます。スカーレットがセクシーな赤い水着で登場するシーンもあるので、男性ファンには必見です。物語のさまざまな伏線が、きちんと結びつくラストは見事!
評価 ★★★★☆
映画『タロットカード殺人事件』公式サイト
(「タロットカード殺人事件」2007年11月 東京 日比谷シャンテシネにて鑑賞)
自虐の詩
2007年/日本/堤幸彦監督作品
CAST 中谷美紀 阿部寛 遠藤憲一 西田敏行 |
中谷美紀、阿部寛の夫婦漫才ぶりが楽しい。この映画の見どころでもある、ちゃぶ台ひっくり返しは、阿部ちゃんが演じると、とてもコミカルで笑える楽しいシーンでした。中華料理屋のマスターを演じた遠藤憲一もいい味出しています。なんと言ってもこの映画のいちばんの見どころは、中谷演じる幸江の中学時代の回想シーンで、幸江と熊本さんの貧乏コンビの友情が、心に染みるような良いシーンになっています。ラストの大人になってからの幸江と熊本さんの再会も、この回想シーンが良かっただけに、とても感動的で涙が止まりませんでした。人生のほろ苦い部分を、堤幸彦ティストで、時には可笑しく、時には哀しく描いていた作品で、とても心に残りました。
評価 ★★★★☆
映画『自虐の詩』公式サイト
(「自虐の詩」2007年11月 長野 長野ロキシーにて鑑賞)
やじきた道中 てれすこ
2007年/日本/平山秀行監督作品
CAST 中村勘三郎 柄本明 小泉今日子 |
『てれすこ』という正体不明の魚がキーワードになっているのかと思いきや、あまり物語には深く関係していなかったです。やじさん、きたさんを演じた中村、柄本と、花魁を演じた小泉のそれぞれのキャラクターを活かし切れていない印象があり、今ひとつ盛り上がりに欠ける作品でした。『しゃれこうべ』や『たぬき』などのエピソードも、落語を見ているようで面白いと言えば面白いのですが、どうも古くさい感じがして馴染めなかったですね。とにかく、中村がこの作品が好きでしょうがないと言った感じで、楽しんで演じている姿が印象に残った映画でした。たった1シーンだけど、藤山直美の演技が面白かった。
評価 ★★★☆☆
(「やじきた道中 てれすこ」2007年11月 長野 長野ロキシーにて鑑賞)
「年末まとめて映画レビュー!」
シリーズを通して楽しく読ませていただきました!
ご夫婦合わせて140本の鑑賞って凄いですね~
その後の会話も弾んだのでは?
「恋空」は、主題歌がお目当てで観ましたが、
どうも母親目線になっちゃって...
でもガッキーはじめ、キャストの爽やかさが際立ってましたね。
若いっていいなぁ~なんて(笑)
今年は「夫婦でシネマ」にお邪魔して
お話させて貰ったり沢山楽しませて頂きました。
心より感謝です、ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。良いお年を~♪
本年もお互い沢山の映画を観ましょう。
よろしくお願い致します。
お返事大変遅くなってしまってごめんなさい。。
こちらこそ昨年は本当にお世話になりました。
私達も「+++ Candy Cinema +++」にお邪魔して、観たい映画の参考にさせて頂いたり、大好きな映画についていっぱい語り合えたりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございます!
「年末まとめてレビュー」も読んで頂けて嬉しいです。
あれから観た映画の本数を数え直してみたら、160本以上観ていました~。。^^;
これだけ映画館で映画を観たのは昨年が初めてですね!
改めて、ブログの力はすごいなぁと思いました。
「恋空」は私も浅野ゆう子の母親目線で見ていました~。。
ガッキーをはじめ、本当にキャストの爽やかな演技が良かったですね。
若いってキラキラしていて、なんだか羨ましかったです♪
それでは、今年もどうぞ宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。
お返事大変遅くなってしまいましたが、、こちらこそ、昨年はお世話になりました。
今年も沢山の素晴らしい映画に出会いたいですね。
ケントさんのブログにまたお邪魔させてください。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
今年もどうかよろしくお願いしますね。
とし始めの記事も楽しみにしてますね♪
引越しはもうすっかり落ち着きましたでしょうか?
ベスト等はやられないのかな・・?
こちらの方でご挨拶失礼させていただきますね。
『タロットカード~』、見たかったのですが、気づいたら他の公開に押されて、ついつい行かずじまいでした・・・。
DVDになったら見てみたいと思っています♪
昨年中は、お話していただいて、嬉しかったです。
今年もどうぞよろしくお願いします!
今年も宜しくお願いします☆
この5作のうち、4作品は観ていますが、
映画館観賞160本以上というのは凄いですね~♪
落ち着かれてからのBEST選出がと~っても楽しみです!
それでは!(^^)/
こちらこそ、今年もどうぞ宜しくお願いします!
すっかり遅れをとってしまいましたが、、昨年のベスト映画の記事をもうすぐアップする予定ですので、その時はぜひ遊びに来て下さいね。(^^)
お返事遅くなってしまいましたが、、コメントありがとうございました。
おかげさまで、引越しの方はすっかり落ち着きました~。
ベスト映画の記事も近々アップする予定です。
その時は、またぜひ遊びに来て下さい。
『タロットカード~』は、私達も東京へ旅行した際に運よく観れたという感じでした。。
この映画は、スカーレットとウディの掛け合いが面白くて、なかなかオススメですよ♪
こちらこそ、昨年中は色々お話して頂いて、私もとても楽しかったです。
今年もどうぞ宜しくお願いします!
明けましておめでとうございます!
私が観た映画の本数は78本で、主人が80本以上観ているみたいなので、合計で160本になりました~。
それぞれ好きなタイプの映画が違っていたりするので、その分レビューが増えて嬉しかったですね。^^
ベスト選出、まだどの映画を1位にしようか迷っていたりしますが、近々アップしたいと思ってますので、ぜひその時はまた遊びに来て下さいね。
今年もどうぞ宜しくお願いします。