夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

キング・コング

2006年02月11日 | か行の映画
Story
933年ニューヨーク。野心家の映画監督カール・デナムは、かつてない冒険映画を撮り、映画界をあっと言わせたいという野望を持っていた。ある日、「映画の撮影がある」と言って、脚本家のジャックと美しい新人女優アンを誘い、撮影クルーとともに航海に乗り出す。船が到着したのは、幻と呼ばれていた孤島(スカル・アイランド)だった。樹木がうっそうと生い茂る中で、島に生息する想像を絶する生き物たちを目撃する。(goo映画より)
2005年/アメリカ/ピーター・ジャクソン監督作品




評価 ☆☆☆☆

NYでの出だしの場面はこれから始まるドラマを期待させてとてもいいんだけれど、ドクロ島についてからは、監督がいなくなったんじゃないかと思うくらいのハチャメチャぶり。
第一、一つ一つのアクションシーンがしつこくて長すぎ。次から次へと休む間もなく怪獣が出て来ていい加減うんざりしてきます。NYへ戻ってからは、コングがピョンピョン跳ねすぎて重量感が感じられず恐怖感が盛り上がりません。76年のジョン・ギラーミン版の方がよっぽどこわかった。最後のジャック・ブラックの台詞、”美女が野獣を殺した”もとって付けたような感じ。
ピーター・ジャクソン監督は「ロード・オブ・ザ・リング」は良かったんだけど、今回は暴走して彼の悪いところがドバーっと出てしまったみたいです。次回作に期待したいです。

(「キング・コング」2006年2月 名古屋 イオン・シネマワンダーにて鑑賞)

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