夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

フライト・プラン

2006年02月18日 | は行の映画
Story
夫を突然の事故で失ったカイル(ジョディ・フォスター)は、傷心の中、娘のジュリア、そして夫の棺とともにベルリンから故郷のニューヨークへ向かう。自分が設計に携わった大型ジェット旅客機に乗って。飛行の途中、眠りから眼を覚ましたジョディーは、娘が消えていることに愕然とする。乗客、乗務員の誰も娘を観ていないと言う。更に追い打ちをかけるように、娘は既に死亡しているとの連絡が。狼狽するジョディー。果たして自分が間違っているのか?いや、娘は確かに一緒に乗っていた。彼女は一人、真相解明に立ち向かう。
2005年/アメリカ/ロベルト・シュヴェンケ監督作品




評価 ★★☆☆☆

興味の焦点は、旅客機の中で如何にして少女が消えたのかというものでしたが、あの種明かしでは納得できず、思わずつっこみを入れたくなります。
ジョディ・フォスターが夫の死で心を病んで、娘の死を受け入れられないでいるのでは、と思わせる展開も上手く捌けていないため、サスペンスが盛り上がりませんでした。
身代金を振り込ませる経過も、あんなに簡単に済むの?、と拍子抜けしてしまった。
残念ながら失敗作でした。

(「フライト・プラン」2006年2月 長野にて鑑賞)

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3 コメント

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こんばんは。 (白くじら)
2006-12-20 21:55:10
こんばんは。

>興味の焦点は、旅客機の中で如何にして少女が消えたのか
そう、これが最大の謎で、映画に行く前も、観ている最中もずーと考えていました(実際にはDVD買ってからの鑑賞だったのですが…)。
序盤の出だしで夫が死に、娘を飛行機に乗せるまでのくだりも、なんだか娘が本当にいるのかどうか判らないような感じで、ひょっとしてオカルト?と思ったりしてしまいました。

中盤から謎が解けてしまうと、それっぽい描写もなくなり、あれはいったい何だったのだろう。って感じでした。
とても緻密に考えられた行動でもありませんでしたし、いかに最近の周囲の人間に関する無関心を訴えたかったとはいえ、ありえない筋でしたね。うーん。

最後でのアラブの人に対するお母さんの反応はアメリカの現状を反映していたそうですが、やっぱり謝ってくださいよ。(_ _) と思ってしまいました。
ちょっと後味も悪かったです。(T T) 買ったのにー
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同感・・・ (アイマック)
2006-12-21 00:00:56
こんばんは!

私もこの設定は苦しかったです。
少女を誰も見てないなんて、ありえない!
これは突っ込みどころが多かったですね。
ジョディ・フォスターはがんばる母親してましたが・・・
白くじらさんのコメに私も反応!^^

ほんと、謝らないと駄目だよ~!

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そのとおり。 (wanco)
2006-12-21 23:44:35
白くじらさん、アイマックさん、コメントありがとうございました。

たしかに、あの時のジョディーは、感じ悪かったですね~。
面白くなりそうで、ならない、脚本に問題ありの映画でしたね。ジョディーはこの後、インサイドマンで多少挽回したから安心しましたけど。

ところで、このブログを始めたのは9月からなんですが、それ以前に見た映画で、思い出して書いたものは、鑑賞した月に入れたり、そのままトップに持って来たりと、結構テキトーなので、ちゃんとルールを決めないといけないなと思ったりしてるところです。
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