
Story
ニューヨーク市警の刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、人生に希望を失ったダメ刑事。ある日、年下の上司から留置場から16プロック離れた裁判所まで証人エディ(モス・デフ)を護送するという簡単な任務を押し付けられる。しかし、護送中に証人エディが何者かに襲撃されたことで事態は一変する。ジャックの応援の要請に応えて、かつての相棒フランク(デヴィット・モース)とそのチームがやってくるが、フランクこそエディ襲撃の黒幕だった。エディを救うため、とっさに刑事の一人を撃ってしまったジャックは、彼等とニューヨーク市警全体に追われる羽目に。閉廷の午前10時までにエディを裁判所まで連れて行くしか助かる術はない。ジャックに残された時間はわずか2時間あまり。はたしてジャックはエディを無事に裁判所まで送り届けることができるのか?・・。
2006年/アメリカ/リチャード・ドナー監督

評価 ★★★☆☆
アル中のどうしようもないダメ刑事と思われたブルース・ウィリスが、一瞬にして昔の勘を取り戻して銃で悪漢を撃ち殺し、続いて始まる怒濤のアクションがかなりの迫力です。ウィリスのなじみの酒場のシーン、汚職警官との取り引きに応じるかどうかが彼の運命の分かれ目で、彼はここで一線を超えてしまいます(良い方に)。悪に手を染めても元の自分に戻れるか?、がこの映画のテーマで、護送犯とのやりとりがラストの誕生ケーキのシーンに繋がって感動が盛り上がります。
護送犯役のモス・デフが好青年の印象を与えながら、もしかしたら異常者じゃないかと思わせるところもある演技がうまい。彼の名前がエディ・バンカー。これは「レザボア・ドックス」のミスター・ブルーこと正真正銘の元犯罪者の俳優と同じ名前ですね。
ただ、いくら証人を抹殺するためとはいえ、警官があんなに派手に追撃したら、後でどうやって辻褄合せるんだろうと心配になりました。これも含めて多少乱暴な展開が目立つのが残念でしたが、全体的にアクション映画としては良くできていました。

評価 ★★★★☆
禿げ頭にでっぷりお腹で登場したブルース・ウィリスに、いつの間にこんなに年を取ったんだろうとファンとしてはビックリしましたが、後でこの映画のための役作りだと知って安心しました。
この映画は、過去の汚職が原因で生きる希望を見失っていた刑事ジャックが、証人である犯罪者のエディと出会い、彼を守り抜くことで、しだいに失われていた正義感を取り戻していく、ハードボイルドなアクション映画です。
エディは最後まで自分を守ってくれたジャックに友情を感じるようになり、ジャックもまたエディによって本来の自分を取り戻すことができて、エディに感謝している。このような男同士の友情の物語は大好きです。見ていてすごく爽やかな気持ちになりました。
それにしてもブルース・ウィリスは「ダイ・ハード」のように大事件に巻き込まれた運の悪い男を演じさせたら本当に上手いですね。
ニューヨーク市警の刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、人生に希望を失ったダメ刑事。ある日、年下の上司から留置場から16プロック離れた裁判所まで証人エディ(モス・デフ)を護送するという簡単な任務を押し付けられる。しかし、護送中に証人エディが何者かに襲撃されたことで事態は一変する。ジャックの応援の要請に応えて、かつての相棒フランク(デヴィット・モース)とそのチームがやってくるが、フランクこそエディ襲撃の黒幕だった。エディを救うため、とっさに刑事の一人を撃ってしまったジャックは、彼等とニューヨーク市警全体に追われる羽目に。閉廷の午前10時までにエディを裁判所まで連れて行くしか助かる術はない。ジャックに残された時間はわずか2時間あまり。はたしてジャックはエディを無事に裁判所まで送り届けることができるのか?・・。
2006年/アメリカ/リチャード・ドナー監督

評価 ★★★☆☆
アル中のどうしようもないダメ刑事と思われたブルース・ウィリスが、一瞬にして昔の勘を取り戻して銃で悪漢を撃ち殺し、続いて始まる怒濤のアクションがかなりの迫力です。ウィリスのなじみの酒場のシーン、汚職警官との取り引きに応じるかどうかが彼の運命の分かれ目で、彼はここで一線を超えてしまいます(良い方に)。悪に手を染めても元の自分に戻れるか?、がこの映画のテーマで、護送犯とのやりとりがラストの誕生ケーキのシーンに繋がって感動が盛り上がります。
護送犯役のモス・デフが好青年の印象を与えながら、もしかしたら異常者じゃないかと思わせるところもある演技がうまい。彼の名前がエディ・バンカー。これは「レザボア・ドックス」のミスター・ブルーこと正真正銘の元犯罪者の俳優と同じ名前ですね。
ただ、いくら証人を抹殺するためとはいえ、警官があんなに派手に追撃したら、後でどうやって辻褄合せるんだろうと心配になりました。これも含めて多少乱暴な展開が目立つのが残念でしたが、全体的にアクション映画としては良くできていました。

評価 ★★★★☆
禿げ頭にでっぷりお腹で登場したブルース・ウィリスに、いつの間にこんなに年を取ったんだろうとファンとしてはビックリしましたが、後でこの映画のための役作りだと知って安心しました。
この映画は、過去の汚職が原因で生きる希望を見失っていた刑事ジャックが、証人である犯罪者のエディと出会い、彼を守り抜くことで、しだいに失われていた正義感を取り戻していく、ハードボイルドなアクション映画です。
エディは最後まで自分を守ってくれたジャックに友情を感じるようになり、ジャックもまたエディによって本来の自分を取り戻すことができて、エディに感謝している。このような男同士の友情の物語は大好きです。見ていてすごく爽やかな気持ちになりました。
それにしてもブルース・ウィリスは「ダイ・ハード」のように大事件に巻き込まれた運の悪い男を演じさせたら本当に上手いですね。
読んでいただき、励みになりますm(__)m
ブルース・ウィリスの登場の仕方にびっくりしましたけど、さすがダイハード男。
安心して観られました。
結構おもしろかったですねー。最後もほんわかさせられました。
>彼の名前がエディ・バンカー。これは「レザボア・ドックス」のミスター・ブルーこと正真正銘の元犯罪者の俳優と同じ名前
「レザボア・ドックス」観たことないですよ。
wancoさんもnyancoさんもたくさん映画を見ていらっしゃいますね。
ところで・・・
バトンを受け取ってもらえませんか?
時間があいた時でいいですし、もちろんスルーでもいいですよ^^
ではでは♪
ブルース・ウィリスの登場の仕方には私もびっくりしました。。でも役作りだと分かって良かったです。
銃を持たせたら、さすがサマになりますね~。
最後のバースディケーキのシーンが好きなんです。
ケーキにジャックとエディの二人の名前が書かれてあって、じーんとしました。
「レザボア・ドックス」もタランティーノらしい映画で面白いですよ。おススメです。
本題に戻って、バトン受け取りました~♪
アイマックさんのサイトを見て、面白そうな企画だなと思っていたので、ぜひやってみたいです!
またアップしましたら、ぜひレンタルしに遊びにきてください。がんばります!
実は思わぬところで発見したので、こんなに皆さんが観ていたことに今更ながら驚いております。そりゃ、なんといってもブルース・ウィリスものですが。
最初のよれよれ姿を観たときにはどうなることかと思いましたが(^^;そこはそれ、銃を持ち出すとやっぱり決まっております。
ケーキのシーンは感動を呼んでくれましたね。
私はフランクがもう少し悪に徹してくれればよかったのに…とちょっぴり思ってしまいました。
こういう作品を観ていると「ダイハード4.0」も期待できそうですね。
トラックバックありがとうございました。
この2、3日あまりパソコンに向かえなかったので、遅くなりましたが、こちらからもさせていただきました。
さすが、みなさん16ブロックは観ていましたね!
やはりブルース・ウィリスものは外せないということでしょうね。(^^)
私も最初のよれよれ姿を見た時はビックリしましたが、後で役作りと知って安心しました。
物語の中盤から人が変わったようなアクションの数々に、かえってギャップを感じて良かったように思います。
ケーキのシーンは本当に感動しました!
フランクの悪役ぶりが少し弱かったのが残念ですね。。^^;
「ダイハード4.0」ももうすぐ公開ですね♪
予告編を観ていないのでかえってどんな仕上がりになっているか楽しみです。^^
こちらこそTBとコメントありがとうございました。