Story
イングランドの若き騎士トリスタン(ジェームズ・フランコ)は、戦闘で瀕死の重傷を負い、敵国アイルランドの海岸に流れ着く。そこでアイルランド王の娘イゾルデ(ソフィア・マイルズ)にかくまわれ、献身的な介護を受けて一命を取りとめる。トリスタンとイゾルデは海辺の小屋で過ごすうちに、お互いに惹かれ合い、結ばれる。しかしイゾルデにはアイルランド王の決めた婚約者がいたために、傷の治ったトリスタンをイングランドへ帰してしまう。トリスタンの帰国後、イゾルデは婚約者が戦死したことを知る。その後、アイルランド王の策略で、イゾルデはトリスタンのいるイングランドのコンウォール領主マーク(ルーファス・シーウェル)と政略結婚させられてしまう。再会したトリスタンとイゾルデは、お互いへの愛情を抑えきれなくなり、周囲の目を盗んで逢い引きを重ねるようになる。やがて二人の密会は周囲の知るところとなり、アイルランドとイングランドの戦闘を引き起こすことになる・・・。
2005年/アメリカ/ケヴィン・レイノルズ監督作品
評価 ★★★☆☆
この映画は「ロミオとジュリエット」の原典になった悲恋物語のはずなのですが、今ひとつ泣けないし、感動も迫ってこない。せっかくストーリーは面白いのに、思ったより楽しめなかったのは残念です。その原因として、トリスタンとイゾルデの恋愛描写がうまく表現できていなかったことと、それぞれを演じる役者に見る者を引き込むほどの華がなかったことが、挙げられるかもしれません。
私は、マークを演じたルーファス・シーウェルの演技に思わず引き込まれました。トリスタンを息子のように想う気持ちと、新妻イゾルデに溺れてしまう彼の演技は見事でした。この映画で一番のハマリ役だったと思います。
何か一つでも印象に残るシーンがあれば良かったのに、全体的に無難な感じで終わってしまったのは本当に残念です。
評価 ★★★☆☆
ちょっとした行き違いで運命が大きく狂ってしまう物語。もし、イゾルデが婚約者の死をもう少し早く知っていれば、トリスタンと小舟に乗って去ることができたのに。もし、彼女が本名を名乗っていれば、トーナメントの行方も違っていたはずなのに。こんな風に、ストーリーはとても面白くて引き込まれるのですが、今ひとつ感動が迫ってきません。
これは、マークへの忠誠心とイゾルデへの恋で引き裂かれるようなトリスタンの想いが表現できていないのが原因でしょう。それと、トリスタンとイゾルデの恋愛感情が高まって行く描写が不十分なのもマイナスです。歴史に育まれて来た物語が上手く処理できなかったようで今一つの出来でした。
イングランドの若き騎士トリスタン(ジェームズ・フランコ)は、戦闘で瀕死の重傷を負い、敵国アイルランドの海岸に流れ着く。そこでアイルランド王の娘イゾルデ(ソフィア・マイルズ)にかくまわれ、献身的な介護を受けて一命を取りとめる。トリスタンとイゾルデは海辺の小屋で過ごすうちに、お互いに惹かれ合い、結ばれる。しかしイゾルデにはアイルランド王の決めた婚約者がいたために、傷の治ったトリスタンをイングランドへ帰してしまう。トリスタンの帰国後、イゾルデは婚約者が戦死したことを知る。その後、アイルランド王の策略で、イゾルデはトリスタンのいるイングランドのコンウォール領主マーク(ルーファス・シーウェル)と政略結婚させられてしまう。再会したトリスタンとイゾルデは、お互いへの愛情を抑えきれなくなり、周囲の目を盗んで逢い引きを重ねるようになる。やがて二人の密会は周囲の知るところとなり、アイルランドとイングランドの戦闘を引き起こすことになる・・・。
2005年/アメリカ/ケヴィン・レイノルズ監督作品
評価 ★★★☆☆
この映画は「ロミオとジュリエット」の原典になった悲恋物語のはずなのですが、今ひとつ泣けないし、感動も迫ってこない。せっかくストーリーは面白いのに、思ったより楽しめなかったのは残念です。その原因として、トリスタンとイゾルデの恋愛描写がうまく表現できていなかったことと、それぞれを演じる役者に見る者を引き込むほどの華がなかったことが、挙げられるかもしれません。
私は、マークを演じたルーファス・シーウェルの演技に思わず引き込まれました。トリスタンを息子のように想う気持ちと、新妻イゾルデに溺れてしまう彼の演技は見事でした。この映画で一番のハマリ役だったと思います。
何か一つでも印象に残るシーンがあれば良かったのに、全体的に無難な感じで終わってしまったのは本当に残念です。
評価 ★★★☆☆
ちょっとした行き違いで運命が大きく狂ってしまう物語。もし、イゾルデが婚約者の死をもう少し早く知っていれば、トリスタンと小舟に乗って去ることができたのに。もし、彼女が本名を名乗っていれば、トーナメントの行方も違っていたはずなのに。こんな風に、ストーリーはとても面白くて引き込まれるのですが、今ひとつ感動が迫ってきません。
これは、マークへの忠誠心とイゾルデへの恋で引き裂かれるようなトリスタンの想いが表現できていないのが原因でしょう。それと、トリスタンとイゾルデの恋愛感情が高まって行く描写が不十分なのもマイナスです。歴史に育まれて来た物語が上手く処理できなかったようで今一つの出来でした。
うーむ、やめておこうかな^^;
ルーファス・シーウェル、敵役が多くないですかね。顔が濃い・・・
予告編で見たら面白そうに見えましたよね。。
ルーファス・シーウェルはホント敵役が多いです。
顔は濃いですが、私はけっこうタイプですよ♪
「娼婦ベロニカ」にも出演しているのですが、この映画を見て、けっこう好きになりました。
時代も古いし・・・
イギリスの風景は寒々しいし・・・
俳優陣は、ちょっと地味だし・・・
ストーリーは申し分ないけど、
盛り上がらずに終わってしまった感がありますね。
コメントありがとうございました。
本当に今ひとつ盛り上がりに欠けた感じがしますよね。。
イギリスの寒々しい風景も寂しい感じがしましたし、もう少し派手さがあってもよかったかもしれません。。(^-^;