なんとなくね

今更はやりに乗って

なつかしいあなた達へ

2012-09-24 23:18:25 | Weblog
最近になって、いろんな事を考えてみたりします。


わたしの人生の中でも、様々な事を経験し、吸収し自分のものにしていく
大切な時期にあたる子供時代をあなた達と過ごせたことはとても大切な思い出です。
当時の事を考えていると、あなた達と過ごした懐かしい日々が
今でも鮮明に頭に浮かんできます。

何十年も経った今、以前では想像も出来なかった事ですが
あなた達の事を、そのほんの一片ずつですが知る事が出来ます。
わたしの頭の中ではいつまでも子供のままだったあなた達の
大人になり、父になり、母になった様子を知る事が出来ます。

普通に考えてみると当たり前の事なのですが、あなた達の中の何人かは、思っていたよりも
ずっと近くで生活していることもわかり、驚いてしまいました。

当時、まだまだ子供だったわたし達にはどうすることも出来ない大人たちの事情で
あなた達と離れてしまう事になってしまい、悲しくて、寂しくてホントにツラかった事を今でもハッキリ覚えています。
そのせいだからでしょうか、あなた達のことは、関わる事も出来ないくらい遠くの存在の様に
わたしの中で勝手にイメージされ、ずっとそう思い込んでいたようです。

あれから、わたしも、当然あなた達もお互いに知らないたくさんの経験をしながら時を重ねていって
今の時間があり生活があります。
もしあなた達と一緒に高校時代、大学時代、青春と呼ばれる時期を過ごせていたら
わたしの人生もいろんな意味で今とはまったく違ったものになっていたんだろうなと
しみじみ考えてみたりもします。


不惑を迎え、頭にも白いものがチラつくようになった今
あなた達の事をあらためて知ることが出来てホントに良かったと思っています。