よむよむ

読んだ本を記録しています。ときおり映画もみます。

「10代から知っておきたいうつ病(はじめて学ぶ精神疾患)」

2024-12-20 | ほん
うつ病。
知っているようでよく知らないので
図書館で見かけて借りてきた。
中高生向けなので、
表現が易しくてさらさら読めた。
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「魔女の婚姻 偽花嫁と冷酷騎士の初恋」

2024-12-19 | ほん
村田天。

魔女の入れ替わり結婚の話。

花嫁入れ替わってるのに、
大して演技もしないままばれないのが面白い。
最後もう少し書いてほしかった感じではあったけど、
嘘が苦しくなってしまった魔女は切なくて可愛かった。
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「離婚するつもりだった 私が顔も知らない旦那様に愛されるまで」

2024-12-18 | ほん
有沢真尋。

亡くなった姉の子どもを育て貧困にあえいでいたチェリー。
ある日訪ねて来た子爵夫人に、
戦地にいる次期当主バーナードとの契約結婚を迫られる。
終戦までの期間限定のつもりで引き受けたが、
初めて会った夫は違う考えだったようで。。

小説投稿サイト「小説家になろう」のほうで、
短編、連載版と読んでいて好きだったので購入。
ボリュームアップしつつ違和感なし。

会ったこともない二人のぶっきらぼうな
短い手紙のやり取りが良かった。
探り探りなのに仲良しな様子も楽しかった。
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「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう! 」

2024-12-17 | ほん
横山北斗。

横書きでびっくりした。
大事そうな部分を拾い読み。
健常の子どもがいたら、
中学生くらいで読ませておきたいと思ったかも。

予期せぬ妊娠、突然の妻の死、など具体的な事例から、
関連する社会保障制度の解説がある。
分かりやすくて読みやすかった。
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「親の期待に応えなくていい」

2024-12-16 | ほん
鴻上尚史。

中高生とその親向けだと読み始めてから知った。
普通の新書かと思って手に取ってしまった。

やさしい口調でさらっと読めてしまうけど、
親との関係でひっかかることがあるような人には
とても大事な話が書かれていると思う。

そして最終章「世間」と「社会」の話が特に面白かった。
「世間」あなたと関係のある人たち
「社会」あなたと関係のない人たち
これだとぴんとこないけど。

世間の5つのルール
・年上がえらい
・同じ時間を過ごすことが大切
・贈り物が大切
・ミステリアス(身内だけのルール)
・仲間外れを作る

年貢を村単位で納めていたころに
皆で協力し合って生きていくために重要だったルールが今も残っているのが世間。
今も中途半端に壊れながら残っているのが、一番やっかいだという。

そしてこの世間が家族になったら?
子供が母親の付属物として扱われるのも
親が無条件で偉くなってしまうのも
家族の悪口を言ったりするのも全てこれ。

「健康的に自立する」ようにがんばろう。
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