子供のお金の使い方を見ていると、消費一択なのが、最近気になります。
年末、口々にこんなことを言っていました。
『お年玉を貰ったら、〇〇を買おう!♪』と。
もちろん全否定はしません。
だけど、わたしは子供に話をします。
楽をして手に入れたお金ほど、簡単に使えてしまうものだ、と。
わたしの祖母は、年金の受給日になると、その日のうちに引き出した使ってしまう浪費家でした。
足りなくなると、わたしを含めた孫のお金にも手をつける、そんな人でした…😓
お金には、大きく分けると役割が3つあると思っています。
1つ目は消費。
衣食住のような生きていくための必要経費となるお金。
レジャー費や、交通費もこちらに分類されるでしょう。
2つ目は貯蓄。
入ってきたお金を使い切ることなく、余裕を持って温存しておくこと。
3つ目は増やす。
この3つ目は、子供の感覚ではとても理解するのが難しいと思います。
大人にとっても、簡単なことではないからです。
だって、誰も教えてくれないんです、お金のことって。
学校でも、家庭でも、しっかりお金の教育をするところが果たしてどのくらいあるでしょうか?
ほとんどの人が知らずに社会人になり、10割消費、というような使い方をしてしまうんですよね…
貯金の額を増やすことと、お金自体を増やすことはまるで意味が違います。
よく、お金って、寂しがり屋だから、たくさんあるところへ行きたがるんだよって聞きますよね。
この3つのバランスが取れた、お金の使い方をできる人がお金をたくさん持つ人になるんですよね🙂
わたしもそうなりたいです…笑
現実にはそう簡単ではないですが…😅
少し、堅くて真面目な話をしましたが、わたしはお金の事を子供に話すときに、汚いともいやらしいとも言いません。
家計のことを聞かれたときには隠さず答えます💸
大切なお金だからこそ、
捨てない、無駄にならない、有益な使い方をしてみませんか。
わたしは、できるだけそうありたいです🙂