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迷走する枕茶屋

もう飛べないと思っていたけど…

若い頃はよく飛ぶ夢を見た。 そりゃ〜まるでジェット機の様に大空を自由に飛び回っていたさ。 ちょうど先週放送していたトップガンのF-14トムキャット様に、雲の合間を突き抜けて音速でカッ飛んでいた。 夢診断では空を飛ぶ夢は強い向上心を意味し、自分の新しい才能が開花しチャンスを掴む兆しを意味するみたいです。 自信過剰で無敵の20〜30代でした。 ところが40代になって両親の介護生活になってから、知らない街で迷子になる夢ばかり見る様になった。 知らない街で迷う夢というのは、“いまの自分の生活を変えたいという願望の表れ”であり、将来のことへの不安の表れだそうです。 なるほど…  それは当たってると思うのだけど、でも私の場合は少し違う。 誰かと待ち合わせて集合時間が近づいているのにどんどん知らない場所に入り込んで迷子になってしまう。 しかしだ、その知らない街がとても魅力的で、知らない場所を散策をするのが好きな私は、人との待ち合わせなんか無視してその街をどんどん歩き始める。 もうワクワクが止まらないんですね。 そうこうして夢から覚めると、せっかくいい雰囲気の街に出会ったのにとても残念な気持ちになる。
夢診断ではこれはどう言うことなんだろうね。。。 介護生活から抜け出して魅力的な世界に行きたいと言うことなんだろうか。 そのまんまだね。 

介護から解放されてからは迷子になる夢はあまり見なくなった。

最近、久しぶりに空を飛ぶ夢を見た。 以前みたくマッハで飛ぶのではなく、鳥のおもちゃの様な物に乗ってゆ〜っくりと空の散歩を楽しんでいる夢だ。

実に気持ち良かったな〜〜。。。。   精神が安定している証拠だ
ずっとこの世界に居たい


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