同人誌の理想的な姿とは?
●同人誌サークルの理想的な姿かくして漫画家にもう一つの流れが生まれた。 それが同人誌作家である。コミケで自由気ままに作り続けてきた作家が、はたして厳しい雑誌社の量産体制でやっていく...
同人誌が生まれた訳
自分で一生懸命描いた漫画を自分の手で製本し、それを多くの人に見てもらい、もし気に入ったら買ってくれる。漫画好きにとって こんなに魅力的で夢に満ち溢れた場所はない。それがコミックマー...
評価の目が責任感を育てる
守らなければならない大事なものが出来ると人間は変わる。子供のため、家族のために自分がしっかりしなきゃと思うと責任感が出てくる。では、守るべきものがまだ無い人はどうだろう。自分の家族...
禁断のアイデアノート
漫画は賢くないと描けない。だからと言って大学を出ていれば必ず描けると言うものでもない。いくら学力と教養があっても、それらを処理する能力がないと漫画は作れない。 おもしろいアイデアが...
未成熟なリアリズム(他人の絵を拝借する仕組み)
子供は大体、5〜6歳くらいまでは、自分の絵にコンプレックスを抱くことなくのびのびと自由に画を描きます。しかし、小学校の高学年(9歳から〜10歳)頃から自分の絵を幼稚な絵と判断し、リ...
PCで漫画の背景を作る
「シッポのとれない神様たち」番外編ということで、今は使い古されたPCの技法を紹介。画像加工 編集ソフトの定番、フォトショップ (Photoshop Elements)を使って、自分...
描きたくなくても描かねばならぬ、それが仕事だ。
「描ける絵と描けない絵」私が漫画のアシスタント時代で誇れるのは、資料がちゃんと揃っていれば何でも描けたということだ。 どんな複雑でややこしい背景だろうが描ける。 だが資料がなければ...
楽しい漫画が嫌いになる時
判らない事、知りたい事があると時間を割いて勉強する。 それに関する本を買ってきたり、図書館で調べたり、最近ではパソコンで検索したり、一日中知識を詰め込み、情報を整理し、理解する事に...
2種類に別けられる漫画好き
昔の漫画家のスタイルと言ったら、裸電球の四畳半で、机の代わりにみかん箱で漫画を描く、というスタイルが定番だった。まぁ、ギャラが安いのでそれを自虐的に皮肉った誇張はされているが、その...
ひとつの時代が終わる時
私はなんとか作品を一本描いたが、どうもつまらない。 自分で読んでもつまらないのだから本気でつまらないのだ。 同人誌は遊びで描いても自分のお金で出版するのだから、つまらなくても誰にも...