ちょこの風に吹かれて旅の空

日々の出来事と
時に犬達と気ままに旅する旅行記が中心ブログ

昼と夜の狭間

2019年10月13日 | 日記
ちぃにぃ家族が心配して飛んで来てくれましたよ。

ありがとうです。

お昼には昨夜一緒に避難したラブも来ました。

元気、元気。

みんなでわぃわぃガヤガヤ、

ここにキラがいないのが残念。

そんな訳で夕方、キラの元へ・・

キラ、寝てましたよ。

お風呂だってたたき起こしても起きない。

トホホホホッ。

やっと起きたキラ、元気、元気。

昨夜は風が強いなぁぁと思いながら寝たそうな。

厚い窓ガラスだろうにちょっと風で揺れたそうです。

それでもぐっすり寝たそうですよ。

そんなキラの下では私達が風に翻弄されていたって言うのにね。(笑)

笑い話になってよかった。

元気なキラです。



休憩室の窓には昼と夜の狭間の風景。



綺麗だ!!とキラ、思わずつぶやく。



夜の訪れを告げる黒い雲。

まだまだとオレンヂの光を放つ太陽

その下に並ぶ街の灯

私はそんな昼と夜の狭間の世界が一番好き。



キラとちょっと話して帰ることに・・

そんな時が一番寂しいね。

バィバィ、キラ、また明日ね。

諦めて夜に任せて太陽が沈む空には月。

まん丸い月が雲間から顔を出す。



あまりにきれいだっから歩いて帰ることに。

すっかり暗くなった道、のんびり歩いて帰りました。

時折見上げる空の月は本当にきれいでしたよ。


台風から一夜明け

2019年10月13日 | 日記
台風から一夜明け、空は青空。

昨日とは打って変わってすけるような青空の天気。

しかし秋とは思えない暑さです。

パピィは朝からそら達と散歩。

昨夜は散歩できなかったからね。

さて、土手へ・・どうなっているんだろう。



隣接している川は少し水位が高い位。

でも多摩川は、まだまだ水位が高い。



自動車練習場は姿を現したものの、

その向こうのグラウンドの姿はまだ水の中です。

昨日、私達が見た時はまだ自動車練習場は

半分ほど見えていたものの、

その後、水位はみるみる上がって

土手にまで到達したらしい。

かなりやばかったようです。

そしてかなりの人達がやはり避難していたようです。

向かえの家の人も娘さんの家に避難していたとか・・。

避難はオーバーだったのか・・と思ったけれど

やっぱり避難して正解だったかもしれません。

結果何もなかったものの、何かあってからでは遅いものね。

でもやはりこんな時のために

避難場所の確認は必要だと思いました。

後でわかった事、犬を連れていても入れる避難所が

なんか所かありました。

事前に知っておくことが大事だと反省。

行政からの拡声器からの連絡や、

メールでの連絡に関しては、

一部地域のものではないため時として役に立たない。

こうなってみると被災した時、情報の得方が

難しいなと思いました。

どうなっているのかどこが冠水したのか・・

拡声器では、レベル5になってもどうしてなのか、

分からなくてかなり不安でした。

TVがない時、どうやって情報を得たらいいのか・・

いろいろ考えさせられる避難でした。

そんな中、一番役に立ったのは、

ワンちゃん仲間の方々の情報が一番ありがたかった。

地域の人達との交流や連携の重要性に気づかされました。

まだまだ被災している人達も多く、街は荒れたまま。

それでも遠くに見える富士山に癒されます。



富士山はやはり、日本大切なシンボルですね。

まずい、避難だ

2019年10月13日 | 日記
パピィの所にワンちゃん友達から連絡が入った。

多摩川のグラウンドが水没しました。

エーーーッ!!

河川敷に作られたグラウンドで

いつもわんちゃん達が集まる場所でもあります。

そこが水没・・ガーーーン。

そうしているうちにまた連絡が・・

グラウンドの前にある自動車練習場も水没したと・・

嘘ーーーーっ。

午後3時半の事でした。

そうしているうちにおねぇから電話。

『避難した方がよくない?』

どうしよう・・。悩む。

パピィ、見に行こう。自分の目で見ないと

避難が必要かわからない。

凄い雨の中、パピィと多摩川に向かいました。

そして見た光景はガーーンでした。



もう土手に迫る勢いの水位。

やばい!!

そしたら反対側の川も増水している、凄いよと連絡が・・。

さぁ、大変。私達は、そら達がいるから避難所には行けない。

入れる訳もない。だから二階にいるつもりだったけど

でもおねぇ達家族はねぇぇ。避難した方がいいよね。

まだ風は強くなくて雨も大したことはない。

台風が来るのはこれからなのにあの水位。

まずいよね、

本格的に降り出したらもっと水位があがるだろうし・・

二階に7つの位牌と海とのんの遺骨を移動。

パソコンとか水没したら困る物を二階に運んだ。

おねぇに連絡して迎えに行って、

二台の車でいざ、避難。

しかし・・どこへ行こう。

とりあえずキラの病院へ。

キラの病院は高台で、水害の被害はなさそう。

キラも心配して何度もラインで連絡よこしたしね。

とりあえずキラを安心させないとね。

キラは私達に会って本当にホッとした様子。

食欲がずっとなかったキラも食欲復活。



笑顔がこぼれます。



ほとんど平らげたけれど、中にはやっぱりキラの天敵が・・

これですよ。



ぼけちゃった、なんでしょう。

そうなんです、グリンピース。キラ、嫌いなんだよねー。(笑)

休憩室できらと談笑。

キラはタブレットで台風情報を探す。



氾濫情報はなし。



病院の中も実に静か。電車も止まっているし

お見舞いにも来られないのかな。



キラの病院に7時半までいてさて、これからどこへ・・。

避難と言っても犬達と一緒に行けるところはない。

でもありがたいことにワンちゃん友達から

さまざまな情報が入る。

わんちゃんといられる駐車場情報、避難所になっている場所。

しかし、そうしているうちに風と雨が強まる。

病院の駐車場から移動不可能。運転したら強風で車ごと倒れそう。

幸い広い駐車場。ここにとどまることになりました。

しかし凄かった。私達が乗って来たのはキャンピングカー。

ちょっと大きめなハイエース。

後ろはフラットになっていて寝られる仕様。

そらとガクとパピィとみんなで後ろで避難。

私はウトウトしていたんだけれどね。

困ったのは状況が見えない。

いったい川がどうなっているのか、今どういう状況なのか・・

拡声器で区から避難勧告レベル5になったとか言うし、

携帯にもその情報は入るんだけれど・・

じゃ、どこがどういう状況でレベル5に引き上げられたのか

川が氾濫しているのか・・どこが氾濫しているのか・・

そういうことは言わないんだよねぇぇ。

ただ、レベルが引き上げられて命の危険があるとだけ。

いたずらに不安だけが募って行く。

家は大丈夫なのか・・どこがどうなっているのか・・

そうしているうちに風が強まり、この大きな車が舞いそうなほど。

ギャーーーッでしたよ。雨も叩き付けるような強さ。

車がへこむかなと思うほどに何かが当たり風が轟音を放つ。

車が強風で大きく揺れる。

車の下を小さな突風が通り過ぎたのか・・

大きな風の音が車の下を音を立てて通り過ぎて行く。

そんな状態が一時間半続きました。

そして11時半頃、突然に風がゃみ、雨もなくなりました。

そろそろ帰ろう。お姉とも相談して家に帰る事にしました。

不安ながらも家へ・・

断水しているかも・・停電になっているかも・・

家、水没しているかな・・不安になりながらの帰宅。

そしたら・・なん?驚くほどなんでもない道々。

私達は慌てて避難したけれど、なんかみんな避難した感じしない。

おねぇの住まいもいつもと変わらず。ホッ・・。

さて、我が家は・・

アハハハハッ、無事でした。ホッ。

避難する必要もなかっただろうか。

今度またこんな事があった時どうしたらいいんだろう。

課題の残った避難でした。