小田急相模原の真実

相模原市の選挙や市議会議員について書いてます。

小田急相模原駅前サン・ライフファミリーホール前に佇む

2021-06-24 09:56:42 | 日記
 1972年、相模原市で勃発した戦車搬出阻止闘争に、現在、小田急相模原駅前葬祭場建設反対の会の運動員である正一は参加していた。

 ベトナム戦争さなか、相模原米軍補給厰に送りこまれ損傷した戦車を修理し現地へ搬出されることを反対した相模原市民たちは全力で闘争した。世に言う相模原戦車闘争である。

 当時、高校生だった正一はヘルメットをかぶり現場に到着したところいきなり機動隊に取り囲まれ、棍棒で打ちのめされた。

 周囲には、参加した市民の男性の口腔内に棍棒を掻き回す機動隊、まさに阿鼻叫喚の世界が繰り広げられていたという。

 正一は正義感強い男で熱血漢である。だから、2020年、3月に発足した小田急相模原駅前葬祭場建設反対運動も本当に純粋な気持ちで運動員となった。

 私は、もしかしたら、正一だけが純粋な気持ちで参加しているのかもしれないと時々思うことがある。

 正一は、老人が可哀想だと言う。ついのすみかである老人ホーム前に葬祭場が建設されて

 私は、可哀想だという心は少し麻痺をしているかもしれない。みんなが可哀想だと言ったから、きっと可哀想なのだと思う。

 地域で高名なオンブズマンは、相模原市の斎場設置指導基準に著しく反している面があるから、これはおかしなことだと反対の会のメンバー、近隣住民、そして市役所にて主張した。

 いくら訴えても指導基準には罰則も効力もない。だから、近隣住民は諦めてそれでは、建設を受け入れ協定を結ぼうと模索した。

 だが、オンブズマンは、ただ一人諦めず、指導基準書のありかたの意義を唱え続ける。自分自身の主張を曲げずに、ひたすらに

 正一は、純粋に近隣住民のことを考えた。このままでは、近隣住民にとってさらに最悪なケースとなる。建設は阻止できなくでも、少しでも配慮を交渉しなくては、

 オンブズマンは自らの主張、指導基準書のありかたの筋道を通すためには近隣住民の犠牲も致し方ないとした。

 しかし、正一はひたすらに、近隣住民にとり、老人ホーム入居者にとり、より良い道を模索する。

 さて、私が小田急相模原駅前葬祭場建設反対の会の運動員になった理由であるが、、、

 わからないのである。

 私は、葬祭場の前に住んでいるわけではない。

 ある日、 身よりのない老婆と小田急相模原にたどり着いた。そして、葬祭場前の老人ホーム経営者と知り合いとなった。我々の事情を理解してくれた老人ホーム経営者は、私の相棒老婆を引きとってくれた。

 つまりは、老人ホーム経営者は我々の恩人

 濁流の如く押し寄せる流れに足を取られ、私は、今何処にいるのだか自分でもわからなくなってしまった。

 今、私は何処にいるのだろう

 サン・ライフファミリーホールさん、せめて、何度も、何度も要請した地域住民説明会さえしてくれたら、こんな思いしなくてよかったよ、

 なぜなら、地域住民説明会の交渉は私に課せられた最大の任務だったから

 これが果たせないまでは、ブログにせよ、通信にせよ発信し続けなくてはならないのだから

 それは、まるで戦後何十年も経過してから南方のどこかで発見された日本兵のように

 2021年6月、既に建設された小田急相模原駅前サン・ライフファミリーホール葬祭場の前に私は佇んだ。

 


 

 


誠実な愛を貫く男イン座間

2021-06-23 09:00:02 | 日記
 世の中には不誠実な愛を囁く人間もいれば誠実な愛を貫こうとする人間がいる

 だけど、人間はどちらかと言えば不誠実な愛の言葉に耽溺し、深い沼に引きこまれることが多々あるような気がする。

 これは、私の見る世界がそうであるから偏見かもしれない

 私の友は、死の宣告を受け、今まさに誠実な愛を貫こうとしていた。

 「余命宣告を受けました。あと3ヶ月らしいです。本当に今までありがとう」

 そう、彼は入院先の病床からわたしに電話をかけてきた。 

 友は、死に向け、残された妻への配慮を病床から準備していた。

 私は絶句する。DVから逃れ小田急相模原へ来てから知りあい出来た私の友達

 彼は、先日のブログにもアップしたが元、制作会社のプロデューサーでプロテスタントの長老をするクリスチャン

 「私は、死ぬことは恐くないです。神の近くに行けるから」

 私は無言のまま、彼の言葉に集中する

 「だけど、妻のことを考えると、、」

 受話器の向こう側から嗚咽が聴こえる

 彼と奥さまの出逢いは、実にドラマティックだった。

 制作会社のプロデューサー時代、彼はクライアントの願いを叶えロシアを案内した。クライアントは感激し、帰国後に彼を新宿にある韓国クラブに招待する。

 彼は敬虔なクリスチャンであるからあまりクラブのような場所を好ましく思えなかったが、クライアントの押しの強さにクラブに入店した。

 「誰でも好きな娘を呼んでよいですよ、なんなら店外デートもOK 」

クライアントが下卑た顔でおしぼりをふく、彼が周囲を見渡すと酷く痩せ干そった少女のような娘がうつむいていた。

 「あの娘がよいです。」きっと、彼の中で勘のようなものが働いたのだろう。

 指命をされた女の子は席に着くなり

 「フード頼んでよいですか?」と聞いてきた。

 「何でも好きなものおあがりなさい」

 女の子は、接客もせず、ひたすらフードを平らげる。そして、一通り満足すると、今度は店外デートに行きたいと彼に願い出た。

 「いや、しかし」彼がたじろぐ

 しかし、女の子は必死に、まるで懇願するように、食い下がってくる。その気迫に押され

 「よし、じゃあ喫茶店でも行こう」と女の子を店外に連れだした。

 喫茶店に入り席に着くと、女の子は
 
 「助けて、私、騙された❗ヤクザに見張られてる❗逃げられない」

 なんともショッキングな言葉を並べてきた。

 詳しく事情を聴いてみると、彼女は日本に留学しようと資金を貯めていた。

 彼女は幼少期に母親を亡くし、父親と兄と暮らしていたが、そこへ父親が再婚し継母が家族として加わった。

 継母は、非常に支配的で彼女を虐待したという、父親が他界してからは、その支配がさらに強くなり、彼女が社会に出てからは給与のほとんどを搾取された。

 このままでは未来はないと、彼女は密かに貯金をし日本へ留学することを決意する。

 血の滲むような生活に耐え、爪に灯をともし蓄えた金をブローカーに託して彼女は生まれ故郷の韓国を後にした。

 しかし、ブローカーは二重の搾取を企んでいたのだ。留学資金と彼女から産み出される新たな資金を

 「なるほど」彼はひと通りはなしを聴くとどこかへ電話をかけてしばらく通話した。

 「よし、話はついた。君の寮へいき、荷物を取りに行こう」

 彼女は信じられないという表情をしながら、喫茶店を出て彼を寮へと案内する。

 荷物を取り、彼女が退寮の準備をする間、暴力団の末端らしき男たちは仕切りに彼に頭を下げに来る。

 そして、無事に彼女を救いだし新宿のまちを二人は出るのであった。

 「なんで、そんなことが出来たの?」

 私が不思議全開で質問したら

 「だって、当時の新宿を管轄していた暴力団の上層部の人は皆さん、知り合いだったから」

 と静かにこたえる友に、敬虔なクリスチャンと暴力団が結びつかず、首をかしげるばかりだった。

 「貴女をもう少し早く知っていたらな、僕がたすけてあげたのに」

 そう、チャーミングに静かに笑った亡き友の顔を今パエリアをがっつき、スマホを打ちながら思い出している。

              続く
 
 

 

市議よ、勇気を出して新聞社に告白を‼️

2021-06-22 06:11:24 | 日記
 2012年6月大阪心斎橋で通り魔殺人事件が発生

 犯人の男性は刑務所を出所後、どこにも自分の居場所がなく凶行に出たと当時のワイドショーなどでも大変な騒ぎとなったのを記憶している。

 「あいつ、刑期が終わりに近づくと刑務所を出所することを怖がってたんだ。」

 こう話た男は、元暴走族のリーダーを経験した同士、通り魔事件を起こした犯人と気があい刑務所内でよく会話したという。

 「俺は、やつを舎弟にしたんだ。俺が出所したら、お前の面倒見るって言ったら、すごいほっとした顔をして」

 その後、先に出所した礒飛氏は不安と焦燥の中、栃木へ向かう

 礒飛氏を舎弟とし面倒をみると約束をした男は、刑務官を殴ってしまいさらに刑期が延びた。

 男は、事件を知り、礒飛氏に手紙を書いた。

 返事は、あんたのせいだ、俺の面倒を見てくれると言ったのに

 それきり連絡が途絶えたという

 世の中には、深い闇が浮遊して、運が悪いことにその闇に遭遇してしまうことがある。

 深い闇から自衛することは大切だ。

 コロナ禍の影響もあり、さらに多くの闇が排出されるだろう

 私は、昨年、小田急相模原駅前葬祭場建設反対運動に参加し、複数の相模原市の市議会議員に面談等をして不安を感じた。

 この方達は、深い闇を理解しえるだろうか?

 パワハラ問題で議長は辞任(内情を知る人はセクハラもあると、それらを隠す野党もおかしいとの声もある。)

 また、ある女性議員はセクハラを受けて水面下では、新聞社も調査をしていたが、市議本人が恥ずかしがりそれを公にすることを拒んだという

 しかし、セクハラをした議員は未だに市議として多くの報酬を手にし安穏としているのだ。その彼が、少子化問題、子育て支援をなどと掲げているのだから目もあてられない。少子化問題に対応する見本か?とハリセンでどついでやりたくなる。(市民をなめるにもほどがある)

 これはニューヨークタイムズに取り上げられてもおかしくはないニュースなのだ。

 自身のセクハラに恥ずかしいからなどと言って立ち向かえない市議に、これから排出される多くの闇に立ち向かえる問題解決能力はあるのかと疑問をかんじている。

 とにもかくにも深い闇は、すでにすぐそこに押し寄せて来ている。

 市議は公人だ、本当の意味で自分自身を守る手本を市民に教えて闇に立ち向かう希望を見せて欲しい





 

不条理な小田急相模原

2021-06-21 21:10:40 | 日記
 2021年6月14日、一台の暴走車がサン・ライフ小田急相模原駅前ファミリーホール葬祭場目前の老人ホームに突っ込んで来た。



 防犯カメラで確認すると、サン・ライフ小田急相模原ファミリーホールの角を曲がった暴走車はそのまま、凄いスピードで一直線に特攻隊の如く老人ホームの従業員の車に当たり大破して老人ホームのテラスなども破損した。

 事故を起こした男は、その場を立ち去ろうとしたが、惨状を目撃した老人ホーム従業員に声をかけられ阻止され警察の到着を待つこととなった。

 車から出てきた男は、頭にはネットのような物を被り怪我をしていた様子だという。

 男は、アクセルとブレーキを間違えたと連呼し、保険に入っているかと質問をされると怒鳴り出したという。到着した警察官にもくってかかる様子だったと聞いた。

 この老人ホームは昨年、目前に葬祭場が建設されることになり、業者と対立した。

 地域でも、小田急相模原駅前であること、目前が老人ホームであること、タワーマンションの目前でもあること、近隣には保育園もあり、なおかつ住宅街の中に建設されるとのことで住民からの強い反対運動が起こった。

 何度も要請した地域住民説明会も無視をされ、老人ホームの経営者は高齢者に配慮をしてもらう話し合いが出来ていないことを心配して裁判所に建築差し止め請求を申し立てた。

 そこに至るまでは、相模原市長もとむら賢太郎市長に面談したり、相模原市役所の建築指導課、福祉課にも幾度も訴えてきた。だが、結果的には建設された。

 しかし、未だに解明していない大いなる謎があるのだ、明らかに不利益を被るであろう地域の大物実力者達が反対しなかったこと、

 例えば、駅前のタワーマンションの住民はこの理事にマンションとしても反対運動をしたいと申し出たが、マンション住民の総意を確認する臨時総会も開催せず却下をしている。他の実力者にもたくさんの疑問点があるが、それはまた、別の機会にブログアップしたい。

 「この闘いは、地の者と流れ者の闘いである。」

 ある人物は、言った。

 一台の暴走車の主はどうやら保険に入っていないとの情報が入ってきた。

 昨年から、様々な不条理に見舞われる老人ホームの経営者に心を痛めている。

              続く

アメブロ 小田急相模原駅前葬祭場目前老人ホーム入居者静枝の日記、参照