従業員の髪色を自由にすると、どんな色が多くなるのか――。店舗従業員の髪色自由化を実施するドン・キホーテが社内で調査したところ、黒髪以外に染める従業員は55.4%に上り、「金・ゴールド」(23.0%)が最も多いことが分かった。 髪色比率については、「黒髪」(42.8%)が最も多かったものの、2023年から4.9ポイント減少した。 一方で、カラフルな髪色「派手髪」(23.8%)が昨年よりも4.5ポイント増えた。 髪色ごとに男女比率を見ると、「黒・ブラック」(59.6%)は男性、「茶・ブラウン」(86.3%)と「派手髪」(78.3%)は女性が半数以上を占めた。 年代別で見ると、「派手髪」は10代が39.0%で最も多く、20〜30代でも30%を超えた。特に20代は、前年に比べて社員の「派手髪」率が16.4ポイント増加した。 何色に染めているかというと、1位は「金・ゴールド」(23.0%)で、2位は「アッシュ」(12.2%)、3位は「桃・ピンク」(11.7%)と続いた。 ●周囲の反応 髪色を変えたことによる周囲の反応や、働く上でのモチベーションにどのような変化があるのか。 髪色を変えたことによって、お客や同僚から「ネガティブな反応があった」と答えたのは2.1%。「ポジティブ」と「ニュートラル(反応がない)」が合わせて97.9%だった。髪色を変えたことによるモチベーションの変化について、「下がった」と答えたのはわずか0.3%だった。 入社時に、髪色自由を意識したかどうかを聞いた。「意識した」と答えたのは67.9%。特に「10代」(88.7%)、「女性」(70.2%)、「パート・アルバイト」(71.3%)で、その傾向が高いことがうかがえた。 調査は、ドン・キホーテ店舗従業員2931人を対象に実施。期間は、2024年11月21日〜12月5日。 (ITmedia ビジネスオンライン) |
ドンキホーテの興味深い調査結果ですね。
半数以上が黒以外のの色。
黒は男性が多い、黒以外の色は女性が多い。
また派手髪は10代が多いとか。
女性はおしゃれで、中でも10代はおしゃれに挑戦的なんですね。