トヨタ自動車は13日、12月に日本で発売する主力ハイブリッド車(HV)「プリウス」の新型モデルを東京都内で公開し、燃費がガソリン1リットル当たりで最高40キロになる見通しだと発表した。現行モデルに比べて2割以上向上しており、エコカーとしての魅力を高める。 トヨタは今回で4代目の新型プリウスを、世界に先駆けて9月に米国ラスベガスで公開。国内発売に続き、来年1月以降は北米など海外市場にも順次新型を投入する。 プリウスの販売は大半が日米に集中し、欧州や新興国での販売拡大が同社の今後の課題だ。欧州ではガソリン車より燃費がいいディーゼル車の人気が高いが、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受け、ディーゼルには逆風が吹く。トヨタは新型プリウス投入を機に、欧州でのHV販売を強化するとみられる。(時事通信社) |
燃費40キロだと実質燃費は30キロいけば良いですね!