15日の東京株式市場は、北朝鮮情勢の不安定化や世界的なサイバー攻撃被害が不安材料となり、日経平均株価が2営業日連続で値下がりした。日経平均の終値は前週末より14円05銭(0・07%)安い1万9869円85銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同0・71ポイント(0・04%)低い1580・00。出来高は21億5千万株。 市場では、14日に北朝鮮が行った弾道ミサイル発射に加え、世界的なサイバー攻撃が日立製作所などに拡大した可能性があることに懸念が高まり、日経平均は2万円台の大台を前に2日連続で小幅下落した。一方、日本郵政による野村不動産ホールディングス買収検討の報道を好感し、不動産株は業界再編への期待から上昇する銘柄が目立ち、この日の株価の下支えになった。(朝日新聞) |
やはり2万は簡単に越えられませんねえ・・・