9日午前、千葉県船橋市で潮干狩りをしていた70代くらいの男性が海で溺れ、死亡しました。この海の近くでは、50代くらいの女性が溺れて病院に搬送されたほか、別の女性1人と連絡がとれなくなっていて、警察などが行方をさがしています。 警察などによりますと、9日午前11時ごろ、千葉県船橋市の「ふなばし三番瀬海浜公園」付近の海で、男性が溺れているのを近くにいた人が発見しました。 男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 男性は年齢が70代くらいで、友人と一緒に潮干狩りをしていたということです。 また、同じころ、近くで潮干狩りをしていた別のグループの50代くらいの女性も海で溺れ、病院に搬送されました。この女性は意識があり、命に別状はないということです。 さらに、この女性と一緒に潮干狩りをしていた別の50代くらいの女性と連絡がとれなくなっていて、警察などでは、この女性も海で溺れたおそれがあるとして行方をさがしています。 【現場は潮干狩り中の事故多い場所】ふなばし三番瀬海浜公園の管理事務所によりますと、事故が起きたのは公園の敷地外で公園の中からしか出入りができないということです。 この場所では「ホンビノス貝」がたくさんとれるという情報がインターネットなどで広まっていて、多くの人たちが訪れるということです。 しかし、水深が深く危険なところもあり、潮干狩り中に溺れる事故が多いことから、公園ではこの場所に立ち入らないよう呼びかけているということです。 一方、公園内では毎年4月中旬から6月中旬まで潮干狩りができるということです。(NHKニュース&スポーツ) |
海は甘く考えると大変な事になります!!