衝撃の寝たきり姿公開から半年弱。女優で萩本欽一(72)の冠バラエティー番組で人気を呼んだ真屋順子さんが昨年12月28日に死去していたことが明らかになった。5日のスポーツニッポンが報じた。真屋さんは75歳だった。昨年7月には闘病生活がテレビ番組で取り上げられ、話題になっていた。 真屋さんは松竹歌劇団から俳優座養成所、演劇集団円などを経て1980年に夫の俳優・高津住男さんと劇団樹間舎を設立。舞台出演や「銭形平次」などテレビドラマ、渡哲也らと共演した「大幹部 無頼」(68年)などの映画にも出演した。 その名を広く知らしめたのは、70年代から80年代にテレビ朝日系で放送された「欽ちゃんのどこまでやるの!?」のお母さん役だった。萩本と夫婦で見栄晴(51)らの子供らとの家族コメディーで人気を博した。 2000年、音楽祭の司会中に脳出血で倒れてから病魔との闘いが始まった。高津さんの看病に支えられ、03年には夫妻で共著を出版。その夫も10年に先立つ。樹間舎のブログによると真屋さんは15年に脳梗塞を発症、さらには心不全も悪化した。 昨年7月にTBS系で放送された「爆報!THEフライデー」で寝たきり状態の闘病生活が伝えられ、視聴者に衝撃を与えた。“欽どこファミリー”の「かなえ」こと倉沢淳美と20年ぶりの再会も果たしていた。 (東スポWeb) |
欽どこでは笑わせてもらいました。
ご冥福をお祈りします。