埼玉県行田市は19日、市役所近くの水城公園駐車場内への大手コーヒーチェーン「スターバックス」の出店事業が中断していることを明らかにした。住民の一部から反対の声が上がったことなどが理由。市ホームページで「市民向けの報告」として経緯を説明した。 市とスターバックスコーヒージャパンは、2024年10月に基本協定を締結して出店事業を進めてきた。だが、水城公園内にある忍・行田公民館の利用者を中心に組織する団体が、スタバ出店で公民館用の駐車場が減ることを懸念し、同年12月に出店中止を求める要望書と署名簿を市に提出。スタバ社にも同趣旨の要望書を出した。 市は、公園内に駐車場を増設することを署名者の自宅を訪問するなどして説明。この団体は「新たな駐車場が確保された」として、25年1月に解散の意思を示したという。ただ、別の団体が出店の再検討を求めるなど、一部で反対の声も続いているとしている。 スタバ社は地域社会とのつながりを重視する立場から、「出店に対して懸念を示される意見がごく一部であっても、店舗運営理念である『つなぐカフェ』の実現が難しい。このままでは出店は困難」と市に伝えてきたという。一方で、市には出店を望む声も市民から寄せられているといい、市は「出店に引き続き努力していく」としている。 (毎日新聞) |
公園の駐車場にスタバを建てる計画で、公民館を利用する方の駐車スペースが少なくなるというのが反対の理由とか。
スタバの店舗を見ると、一定のはスペースは必要としている感じがありますね。
スタバじゃなくて他の企業でも良いでは?
行田市はなぜスタバにこだわるのでしょうか?