トヨタ自動車は4日、自動車部品大手「タカタ」製の助手席用エアバッグが破損したとして、乗用車「カローラ」など19車種計18万5093台(2002年9月~03年12月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。破損の原因は特定されておらず、米国の「調査リコール」に近い対応。国内では9月に独BMWが同様の措置を取ったが、異例と言える。 トヨタ広報部によると、中国でも同様に約5000台をリコール。他の国でも調整中だが、米国では過去のリコールで対策が取られており、実施しないという。 タカタ製エアバッグをめぐり、国内でのリコール対象車は11社製の計約279万台となった。国交省は、他の自動車メーカーにも同じ部品を使ったエアバッグを搭載していないか、調査を指示している。(時事通信社) |
タカタ問題・・・色々と影響が・・・