新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて 船橋市長 松戸 徹 3月1日、本市において初めての新型コロナウイルスの感染者が確認されました。船橋市では、2月3日に「船橋市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、国や県、船橋市医師会などの関係機関と連携しながら、正確な情報提供や感染拡大防止に努めていますが、今後、今回発症した方の疫学調査など、万全を期して対応してまいります。 感染の拡大を防ぐためには、市民の皆様お一人お一人の行動が非常に大切です。手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染症対策をより一層徹底していただき、体調の管理をお願いします。 市では、市内での感染予防と感染拡大を防止するため、学校や公民館、図書館をはじめとする多くの公共施設を休館とするとともに、市民の皆様の相談を受け付ける「新型コロナウイルス感染症相談センター」の受付時間を延ばすなどしています。 今後、市独自の検体PCR検査の実施など、市民の皆様の安心・安全を確保するために、できる限りの対策に取り組んでまいります。最新の情報は市ホームページなどでお知らせしてまいりますので、皆様のより一層のご理解とご協力をお願いします。 千葉県衛生研究所の検査により、新たに新型コロナウイルスに感染した患者が1例確認されました。 市内における患者は、これが初めてとなります。 患者について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行っています。 発生患者 1.患者の概要(船橋市内1例目) 年代 : 20歳代 性別 : 男性 職業 : 学生 居住地 : 船橋市内 症状・経過 : 2月22日 朝、37.5℃の発熱。市販薬を服用。 2月27日 下痢、吐気が出現。 2月29日 朝、38.1℃。呼吸苦・せきなし、食欲低下。 17時に保健所が本人携帯に電話(下記の経緯から神奈川県からの 要請に基づき調査)し、市内医療機関で検体を採取。 検体採取後、自宅で安静。 3月1日 11時50分 船橋市保健所が千葉県衛生研究所に搬送。 15時25分 千葉県衛生研究所から陽性と判明したとの連絡を受ける。 18時00分 市内医療機関に入院。症状は軽症。 2.神奈川県からの要請内容 2月25日 患者の祖母(70歳代)が大船駅で倒れ入院。27日に新型コロナウイルス陽性が判明。 2月28日 患者の母が陽性となり29日入院。 患者の母が2月19日及び20日に船橋市を訪れ、感染者と行動を共にした。 3.行動歴 積極的疫学調査にて調査中。 (船橋市ホームページより) |
本当に近づいて来ました。
手洗い咳エチケットと不要不急な外出を避けなくては。