クボタの11年３月期、純利益30％増の548億円

クボタが11日発表した2011年３月期連結決算（米国会計基準）は、純利益が前の期比30％増の548億円だった。
建設機械など扱う機械事業が海外市場で好調だった。合理化で円高による利益の目減りを吸収した。
売上高は横ばいの9336億円だった。国内向けは５％減少した一方、海外は６％増加した。
営業利益は24％増の861億円だった。
2012年３月期の業績予想は震災の影響を精査するため「未定」とした。配当予想も未定。（日経）

クボタが11日発表した2011年３月期の連結決算（米国会計基準）は、純利益が548億円と前の期比30％増えた。
海外でトラクターや建設機械、エンジンといった機械部門が好調で、東日本大震災による国内販売や生産の影響を吸収した。
期末配当を７円と２円増やし、年間で14円（前の期は12円）とする。
売上高は微増の9336億円だった。海外の売上高は６％増だった。（日経）

クボタは目立たないけど優良企業です。