福岡発羽田行き全日空246便ボーイング767が福岡空港に緊急着陸したトラブルに関し、国土交通省は19日、事故につながりかねない重大インシデントに当たる可能性があると明らかにした。右エンジンから炎が噴き出ているのが目撃されており、今後の調査で通常なら炎が出ない場所が燃えていれば、該当するという。全日空が損傷状況を調べている。 国交省によると、エンジンは米ゼネラル・エレクトリック(GE)製。操縦室で、右エンジンでの火災発生と排出されるガスの温度の異常上昇を知らせる警告が出たため、緊急着陸を決めた。パイロットが消火操作をして、福岡空港に引き返した。 (共同通信) |
エンジンで火災・・・原因を突き止めないと!