トヨタ自動車は、2027年までに高級車ブランド「レクサス」の電気自動車(EV)を新たに4車種投入する方向で調整に入った。現在はスポーツ用多目的車(SUV)2車種を販売しているが、セダンやクーペに車種を広げる。 関係者によると、新たな4車種は田原工場(愛知県)、生産子会社の宮田工場(福岡県)、中国・上海に新設する単独資本の子会社の工場で生産する。田原工場と上海の新工場で生産するEVは、1回の充電で走行できる距離を約1000キロ・メートルに伸ばし、人工知能(AI)を使った先端技術を搭載した次世代EVとする計画だ。 トヨタはEVの世界販売を30年に350万台とする目標を掲げ、35年には全世界で販売するレクサスを全てEVに切り替える。長期的なEV普及の流れを見据え、投入する車種を拡大し、品ぞろえを拡充する。 (読売新聞) |
1回の充電で1000キロ走るのは凄いけど、充電時間も長くなるのでは?
全固体電池ですかね?
EV人気が下火の今、遅れを逆転するつもりかな。