
NTTドコモ、通期営業益を上方修正――単価の下落幅が縮小 |
NTTドコモ(9437)は28日、2006年3月期の連結営業利益(米国会計基準)が前期比6%増の8300億円になる見通しだと発表した。
従来予想は3%増の8100億円。
単価の下落幅が縮小するうえ、解約率が低水準で推移することも寄与する。
同日会見した中村維夫社長は「従来は(第2世代携帯電話の)ムーバから(第3世代の)FOMAへ移行した顧客の平均単価は落ちたが、最近では同程度か上昇している。
NTTドコモの9月中間、純利益15%増――通期予想を上方修正 |
NTTドコモが28日発表した2005年9月中間連結決算は、純利益が3852億円と前年同期比15%増えた。
家族割引の拡大などで解約率が改善したうえ、携帯電話端末の調達費を節約した。業績の足かせだった客単価下落にも歯止めがかかってきた。
売上高は3%減の2兆3734億円。
携帯電話収入は4―6月に164億円減ったが、7―9月には69億円の増収に転じた。
値下げで携帯電話をよく利用する若年層の流出に歯止めがかかった
FOMAは繋がりにくいと思うのは私だけ?

