関西空港に拠点を置く、LCC=格安航空会社ピーチ・アビエーションの職員が、帰宅途中に、業務用のノートパソコンが入ったカバンをひったくられ、パスポートのデータなど乗客およそ900人分の個人情報を紛失していたことがわかりました。 今月1日の夜、大阪泉佐野市内にあるJRの駅から自転車に乗って帰宅する途中だった、ピーチ・アビエーションの女性職員が、かごに入れていたカバンをひったくられました。 カバンの中には、乗客およそ900人分の氏名やパスポートのデータなどの個人情報を保管していた業務用のノートパソコンや、航空会社のIDカードなどが入っていたということです。 この航空会社では、業務用のパソコンで個人情報を扱った際は、使用後にデータを削除する決まりになっていますが、女性職員は、削除するのを忘れて持ち帰ったということです。 ピーチ・アビエーションによりますと、これまでに個人情報の流出は確認されていないということですが、パスポートの変更を希望する場合、手数料を負担するなどの対応にあたるとしています。 ピーチ・アビエーションは「利用者の皆様にはご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。個人情報の管理の徹底に取り組み、全社員で再発防止に努めます」としています。 |
ピーチはANAの子会社・・・しっかりして下さい!!