時事通信が10〜13日に実施した11月の世論調査で、会場建設費が膨らんでいる2025年大阪・関西万博の開催の必要性を尋ねたところ、「必要ない」が55.9%だった。「必要だ」は20.3%、「どちらとも言えない・分からない」は23.8%。 支持政党別にみると、自民党支持層では「必要だ」23.9%、「必要ない」49.5%。関西地域を支持基盤とする日本維新の会支持層では「必要だ」34.0%、「必要ない」47.2%だった。立憲民主党や公明党支持層では「必要だ」は2割に満たず、「必要」が「不要」を上回った政党はなかった。 万博の会場建設費は当初1250億円とされていたが、物価高騰などを背景に2回にわたり増額され、約1.9倍の最大2350億円になっている。 調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は57.2%。(時事通信社) |
関東に住む身の個人的な思いは、万博は興味がありません。