今日もお疲れ様です
今日もレッスン→レッスン→レッスン→リハでもう足パンパンやし声がかれました
でも今から腕立て100回出来そうなくらい元気です
本日ようやくTAMUをこの数月間苦しめてきた、生徒さんチーム「
Las sirenas y Los tiburones(人魚と鮫)」さんの新しい振り付けが完成しました
ホンマに今回苦しかった~~~
いや毎回か。。。
毎回吐きそうになりながら構成と振りを作りますのね。
逃げたくなったらパソコンのゲームばっかり狂ったようにするので肩が凝るのね(ってそこ関係ないやろっ
)
今回一番TAMUを苦しめてたのは、自分が見えなくなったから、、、
TAMUはぶきっちょながらも子供のときから明確に何がしたいのかはっきり見えてて、そこにまっすぐ突き進むタイプの人間なんですが、
たまに迷宮に迷い込みますね
このチームの事だけでなく、自分自身の立場や踊りに対しても、ぐるぐるぐるぐる悩んで、頭の中で毎日同じ不安と戦って
もう訳がわからなくなってきたところで、
「一番大事な事はなんやろう?」て疑問が沸いてきた
「いい振り付けを作ること」
「素晴らしい作品に仕上げること」
「努力すること」
「チームワーク」
「自分に勝つ」
「生徒さん皆に幸せを感じて踊ってもらう」
「リーダーとしてチームをまとめる」
「作品を愛する」
「踊りたいという欲求」
答えは山のように出てくるけど全部しっくりこない。
どんなに考えてもわからなかった答えが今日レッスンしながらなぜか、ふと解った。
16歳か17歳の時、その時はまだ役者志望だったTAMUは受けに行ったオーディションで
映画監督らしいおじさんに(名前知らない。てか忘れた。)「どんな役者になりたいですか?」と聞かれ
バカみたいに「人を感動させれる役者になりたいです
」とでかい声で答えてしまった
言ってすぐ、げげっ
私チョ~~~普通~~の答えやんっ
って思ったけど(ま、今思えば質問も普通やけどな)
そのおじさんはちょっとうれしそうな顔をして「だったら、そうなりなさい。人の心をいろんな形に動かしなさい」と言ってくれた。
答えは高校生の私ですら知ってたね
上に挙げたその他大勢の答えは全て2番目以降に大事なこと。
全部大事だけどそれだけじゃ足りへん。それだけじゃただの自己満足やん
人前に立つってことは誰かの心を動かさなければいけないって事。
上手い下手は関係ない。たった一人だけでも誰かの心を動かせたらそれは凄いパワーだ
さ、ゆうてもやっと形が完成した段階やから、ここからみんなで命を吹き込んで作品として仕上げて行かなきゃね
がんばろう
人魚と鮫ファンの皆様(そんなんおるんか??)応援よろしくお願いいたします
12月10日 CALLING
2月10日 BERONICA
にておどらさせていただきます