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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

file.no-88 『 新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録 』

2009-07-06 04:03:20 | 書籍
もう、止まらない。

あれ(こちら)からエヴァンゲリオンが、マイブームでございます。
正統派から手を拡げて、傍系にも手を伸ばしました。
いえね、コミック版の最新ブツが、雑誌ヤングエースの最新号に掲載との旨、耳にしたのです。
( 雑誌エースからの移籍だとか…出版業界の生々しさを感じます。
 思い返せば、ライバルが新創刊した時も、いろいろありました…。
 受け入れ側にも、前準備がいっぱいあったのですよ。
 チラシ準備とか、POPとか、ポップとか、ぽっぷとか…もっと販促物を!と呪ったのも、今となったらよい思い出… )

で。 購入しに行ったら、売り切れとのこと。
ああん! …生々しい。前評判の割に、初回配本が少ないのは店舗、顧客ともに頭を悩ますもの…苦労は分かります。
取り次ぎも、もうちょっと色を付けてくれても…ねぇ?
総じて、ニッ●は出し惜しみして、○―ハンは振舞いすぎの傾向がありますが。

で。 エヴァンゲリオンのコミックスピンオフの、『学園堕天録』(既刊:1~3巻)をとりあえず全巻買いました。
講談社のX文庫( たしか、能の「土蜘蛛」を題材にした平安物語だったような… )で挿絵を描いていたりした、眠民さんが漫画担当でした。あのころと違って、今回は買い手として ご対面。

『新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録』1~3巻
 漫画:眠民 原作:GAINAX・カラー 角川ASUKAコミックス


フツーの中学生の碇シンジが、変人集団の( 作中で、ホントに変人扱い ) 惣流・アスカ・ラングレー、綾波レイ、渚カヲルの三人と世界の存亡を懸けて、使徒と呼ばれる生物寄生体と戦う…という、少年少女が世界を救う!学園王道ストーリィです。

渚カヲルが、一部読者層向けのサービスサービスゥなのか、
(シンジに)「 君が好みだったから 」と台詞をのたまったり。
唐突に、シンジ宅に泊まりに来てみたり。
(着替え一切持参なし…何を着て寝るつもりなんだ…寝ないつもりなのか…サービスサービスゥ?)

ツッコむところもありましたが…面白うございました。
作中の登場人物…少年少女たちは、中学生とのことですが…こんな大人びた中学生なんていやしねぇ!
…とツッコんでみたくなったのでございます(故・岸田今日子風に)。
コミックというものも、存外面白いものですねぇ。 たまの息抜きには、よいもののようです。

ふとした事で、口火を切ったマイブーム。
エヴァンゲリオンネタ、次はなんだ、もう止まらない。
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