

綺麗に咲いていました!昨年にも増して多くの方が見学に来ておられました。
柳川市の市長様も来られて説明を受けておられました。
3年前の九州北部豪雨で甚大な被害を受けた「中山大藤」は、地元保存会や関係者の皆様のご尽力により今年も順調に生育していました。今年も恒例の第12回目となる「中山大藤まつり」が開催されます。
今年は、お隣のみやま市の「清水山ぼたん園」との初の花観覧合同企画として、大藤とぼたん園を結ぶシャトルバス(無料)が運行されますので、大藤とぼたんの両方を楽しんでいただけたら幸いです。また、西鉄柳川駅と筑後船小屋駅から会場を結ぶ臨時の路線バス(有料)も運行していました!
中山大藤の由来
中山の大藤(昭和52年4月 福岡県の天然記念物に指定)の発祥は、江戸時代の享保年間(1716~1735)に遡ると伝えられています。伝承によれば、当地で酒屋を営む通称「万」さんという人が、上方見物をし、河内野田の藤のあまりの見事さに心を奪われ、藤の実を持ち帰り、自宅に植えたと伝えられています。 数十年後、四尺程度(約120cm)の見事な花を咲かせられるようになり多くの見物客で賑わったと伝えられています。
その後、現在の熊野神社境内に移植され、地元保存会の方が念入りに手入れをされてあります。