☆30年ほど前の話。
初めて支店長になった時の事。
支店は、名古屋に近い幹線生活道路沿いにあった。
区画整理されて急速に市街化され、地価も急上昇していた。
支店の土地も、購入時は坪50万円だったらしいが、私が支店長当時は坪75万円だった。
400坪近い敷地で、相当な金額だ。
支店の周りも市街化され、支店の業績も急速に伸長していた。
☆市街化されて地価が高騰すると、相続でいろいろな問題が発生する。
Aさん宅は、支店と道路を挟んだ反対側の道路沿いにあり、同居するお父さんが300坪の宅地と宅地並み課税をされた農地等を持っていた。
左右の土地には5階建てのマンションが建築され、1階は飲食店等の入居していた。
自宅以外の土地(農地)は、ここから離れており、市街化調整地域で開発が制限されていた。
市街化調整地域は開発が大きく制限されており、農地としての利用価値はあるも、財産的な価値はこの宅地と比べて格段に低い。
Aさんは名古屋への勤め人で、お父さんは農地は貸して、自宅で家庭菜園を楽しんでいた。
自宅は昔の家で大きな平屋建てで、敷地の真ん中に建っていた。
そのお父さんが亡くなって、相続が発生した。
既にお母さんは亡くなっていた。
ここで、相続人間でトラブルが発生した。
(続く)
☆ノーマンロックウェルの僕と友達
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