経験したことのない剥奪感。
これまで普通に行われていたことが次々に崩れていく。
コロナという一言で、数々のイベントが押し流され、
各地のライブシーンの継続すら危ぶまれる中、
チキン・ジョージさんは、
多角的感染対策を立ち上げ、奮起。
今年の『ぼちぼちLIVE』は、
奇跡に近い状況での開催となりました。
この回から、『ぼちぼちLIVE』の寄付は、
故郷の親に等しい、
我らがチキン・ジョージにも納めさせて頂くことにしました。
チキン・ジョージ レンガプロジェクト、
まだまだ続いています。
チキンの壁が、みんなの思いで埋め尽くされるまで。
直前まで、出演者は確定出来ず、
毎年Emi姉が作ってくれるリーフレットの作成は見送り。
出演メンバー、パートを略した形で、予定通りやれることだけをお知らせしました。
そうして、
意を決して、会場まで来て下さったお客様、
スタッフの皆様、
出演者の皆様。
別の厳しい環境に揉まれながら、遠隔で応援して下さった皆様。
この場所でひとつになって
「ぼちぼちLIVEVol.24」の幕は上がりました。
<出演者>
♪ぼちぼちLIVEバンド
↓毎年、Emi(B.)さんが作ってくれるセトリ表
Vo.坂上伊織 G.Kimm Dr.Emi姉 B.Emi Key.新保千佳
↑ オープニングは、ぼちぼちLIVEテーマ曲『汗』の、懐かしいMVから始まりました。
♪半熟BLOOD
川西では、ライブハウス経営など実業家の顔もお持ちの若者たち!
♪Drinkin’Wonders
「ぼちぼち」を幾度となく盛り上げてくださっているスーパーフュージョンバンド。
♪SERIKAwithDOG
関西で数十年!その名を轟かせるレジェンドバンド。
フィナーレ~汗~
今回は、出演者の舞台呼び込みは無しで、観客席にてご紹介しながらの『汗』でした。
人は強いものとも弱いものとも思い知らされる、
この2019年末からの“感染”という渦。
その解決は、
人と触れ合ったり、多くの人たちが集まれる機会を減らしていくことではないと信じたい。
また、何年先もこの場所で。
笑顔で、会いましょう。