高円寺ぷらり、お得感。

高円寺に移り住んで ぷらり、出会ったお得感たっぷりのいいもの、おいすい~ものをお見せします。(^o^)/

値上がり前、最後の亀箒を買う!

2016-03-25 20:06:12 | 洗面、洗濯、掃除、生活用品


亀箒を愛してた稲毛屋金物屋
今週末に引越しする友より、
手伝いの段取りについて
電話が入った。

私は朝、引越し先のほうで
ルーフバルコニーの
掃除担当だという。
近所でほうきを買うから
それで掃除してほしいと。

庭ほうきなら、
高円寺にいいの、
あるから、買っていくよ。

ほうきがずっとほしくて、
探していて
庭ほうきも一緒に見ていた。

いろいろ見ているうちに
庭ほうきも買うならこれと
決めていたのがあったのです。
いま使っているのが、
ぼろぼろになったらと。

それは、
庚申通り商店街にある
金物屋さんの前に
ぶら下がっている
赤い柄の庭ほうき。

庚申通りまで
自転車を飛ばす。
まだ売れてない。

赤い庭ほうきは
亀の子束子の製造で、
亀の絵の下に
「亀箒」と書いている。

穂がシダでできていて、
正真正銘の
メイドインジャパンだ。

色がいろいろあるので
写真を撮って
選んでもらうことにする。

金物屋さんに許可を取って
写真を撮る。
赤い柄のだけに「亀箒」とある。
ほかは袋を変えたのかな。


あと後ろのほうに
「名匠、庭園ほうき」と
書かれた、
穂がヤシの葉脈のものもある。
本物志向の友にいいかも。
これも撮ってラインで送る。
あとは夕方の返事を待つだけ。

やはり名匠か。
店がしまわないうちにと、
暗くなってから
庚申通りへ、
本日二度目の自転車を飛ばす。

赤い亀箒も残ってる。

店主に声をかけると、
庭ほうきの話を始める。

「亀箒」はこの赤で最後。
値上がってもう、
うちでは置けないから。
いま600円はする。
600円じゃ、
ここでは売れないから、
同じ日本ので
490円のに変えたよ。
これで最後。

いろいろ色はあったけど、
私がずっとほしかった
赤亀箒だけが
最後に一つ残ったのだ。

私を待っていたんだね。

これも買っていきます。

名匠と赤い亀箒の庭ほうき、
2本。
左手に持ちながら
ふらふら自転車に乗って帰る。

高円寺の商店街に
売っているものには
物語があるんです。

亀箒の話は
ちょっとせつないけど、
金物屋さんの
亀箒への愛は本物だ。
どれだけ長く
ここの店先を飾って、
どれだけの数の庭先を
きれいにしたのだろう。

あったかい気持ちになって、
しかも値上げ前の
最後の赤い「亀箒」を買えた。

今日もお得感たっぷり、
ほのぼのといい一日が
過ぎていくのでした。

☆亀箒 490円税込
穂:シダ 亀の子束子西尾商店製造

→稲毛屋金物屋
杉並区高円寺北2-37-8

↓「亀箒」は赤だけ、そして今日から「亀箒」はなくなる。すべて490円税込


↓友には「名匠 庭園ほうき短柄」698円税込




ごしごし力が入る、馬毛の歯ブラシ

2016-02-17 16:22:09 | 洗面、洗濯、掃除、生活用品


いいものを教えてくれるcotogoto
cotogoto(ことごと)に寄るたびに
見ていた馬毛の歯ブラシ。

浅草の「かなや刷子(ブラシ)」製。
ここの天然毛ブラシは
しっかり確かで
どれも使いやすくて
ほっこりします。

馬毛歯ブラシも使ってみると、
磨き応えがある感じ。
ゴシゴシ、舌もしっかり磨けます。
それでいて、歯に馴染んで、
磨いていて痛くないんです。

使っているうちに
毛先が細くなっていくそう。
楽しみです。

ブラシにある、かなやのロゴは
赤、緑、金の3色。
3本セット900円税別が、
バラ売りもしてたので
迷わず赤を1本。(^_^)

手にもしっくりくるデザイン。
端に穴が開いていて
吊るすこともできる、
いたせり、つくせりな歯ブラシ。

友達にいただいた
白い石鹸入れと並べると
朝が爽やかです。(^_^)

☆馬毛歯ブラシ (かなや刷子) 300円税別

→cotogoto(ことごと)
杉並区高円寺南4-27-17-2F