高円寺ぷらり、お得感。

高円寺に移り住んで ぷらり、出会ったお得感たっぷりのいいもの、おいすい~ものをお見せします。(^o^)/

ロシア版、ナンジャモンジャだ!

2016-03-31 21:45:33 | エンタメ、遊び道具


おもしろゲームに出会えるすごろくや
花見シーズン到来!
蚕糸の森公園の桜も
咲きましたね。
今週末がピークそう。

花見の集まりに
皆で楽しめるゲームを探しに
高円寺駅北口からすぐの
すごろくやへ。

ここは高円寺に移り住む前から
ボードゲームを物色しに
ときどき来ていた。
デパートにもない
ゲームもあったりする。

それが今では散歩がてら、
寄れるように。
これも引越しして
うれしいことの一つ。

お店に入ると店員さんが
声をかけてくれる。
何かお探しですか。
ゲームのことなら何でも
相談に乗りますよ~って
感じで親切なのです。

今日は花見用に
何かおもしろいそうな
ゲームがあるか、
見に来たので、
まず自分で見て回りたい。

何かあったら聞きます~。

あとスコットランドヤードの
東京版があるかどうか。
これはありました。

ひと回りしたら、
クスッと笑える
カードゲームがありました。
「ナンジャモンジャ」


得体の知れないポップで、
不思議な生き物、
ナンジャモンジャ族が
描かれたカードゲーム。

カードの山から
順にめくっていきます。
めくったカードが
見たことのない族だったら
名前をその感じに合わせて
雰囲気で付けます。

すでに名前が付けられた
カードがめくられたら、
名前を叫ぶ~。
一番早く名前を叫んだ人が
山の横にたまったカードを
全部もらえるんです。
多くカードを持っていた人が勝ち。

単純なんだけど、
ナンジャモンジャの名前、
考えるだけで
笑っちゃいます。

カードだけでいいので
荷物にならないし。
これに決めた!と思った時、
横に一つ、違う箱を見つけた。

すみませ~ん。
聞きたいことがあります~。
ロシア語で書いてあるけど、
何が違うのですか。

もともとロシアで
大人気のゲームを輸入したもので
日本でも売れるようになったため、
日本語解説付バージョンを
すごろくやさんが作ったという。

違いは開けてみると、
ロシア語解説のほかに
キャラが描かれた
カードを入れるビニール袋が
余分に入っている。

しかも、箱が少しつぶれている
ということで
50円値引きの1460円税込。

日本版は1400円税込で
ちょっとだけ安いけれど、
断然、本場もののロシア版でしょ。
ナンジャモンジャって
ロシア版では
何ていうのかは?だけど。

ロシアのキャラ好きなんです。
動物園から追い出された
得体の知れないかわいい、
チェブラーシュカにも
まいりましたし。

カードを入れるビニール袋付で、
しかも最後の一つ。
もしかしてプレミアつくかも?
これって、私的に
超超お得な買い物。

花見も盛り上がるね!

☆ナンジャモンジャ2 ロシア版
1460円税込(50円値引き)

すごろくや
杉並区高円寺北2-3-8 日光ビル2F

↓ナンジャモンジャ2はカードのバックが「シロ」


↓左側がナンジャモンジャ2の「シロ」。中央のナンジャモンジャ1はカードのバックが「ミドリ」(ともに1400円税込)。右側の1と2が一緒に入ったペアセットもある(2800円税込)


↓ロシア版はロシア語解説のほかに、おまけのカード袋が付いてうれしい!


ナンジャモンジャ・シロ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


ナンジャモンジャ・ミドリ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


ナンジャモンジャ・ペアセット
クリエーター情報なし
メーカー情報なし






おにぎりだね!イチヂク・クルミパン

2016-03-30 12:27:00 | パン


パンの焼く音がするレヴン
朝に食べるパンを調達するのに、
今日は高円寺北口方向に
自転車でぷらり。

戻ったら、昼近くになるかもと
ペダルに力を入れたのに、
目的のお店は
12時オープンだった。

庚申通り商店街の2階。
稲毛屋金物屋の角を
曲がったところに
入り口がある。

パンの購入だけでもどうぞ、
というカフェ看板を見つけて、
一度試してみたいと
思っていたのだ。

営業時間まで
見ていなかったからだが、
高円寺のスタートは
ゆるいことを忘れていた。

時間つぶしに普段寄らない
あづま通りを自転車で走る。
おもしろそうな店が
何件か目に入る。
今度は、歩きで。

12時8分前に着く。
シャッターが半開き。
お店の人が降りてくるのを
待っていたが、来ない。
12時過ぎたので、
階段を上がって待つ。

まだ看板が店の中にある。
隣の店のチラシを見て
時間をつぶすけど、
5分過ぎても開かない。

わかっているんです。
お店の中にいることは。
さっきから、パンを焼く音。
オープンに何かが
ぶつかる音、
聞こえているんだから。

10分過ぎたところで、
ドアをノックする。
ちらり白衣着の女性が
見えたところで、
どんどんどん。

パンだけ買いに来たの。
少しだけでよかったら、
と女店主、観念したよう。
ドアを開けて入れてくれた。

いま焼けたばかりのパンを
パン皿にぽんぽんと移して
プライスカードを置く。

昨日は飲んだんだね。
そういうことってあるよ。
いんだよ、
自分の店なんだから。
と声を出さずにうなづく。

パンはブレーンベーグルと、
クランベリーチーズ、
クリームチーズ・レーズン、
イチヂク・クルミの4種で7個。
どれもあつあつ。

一つだけでいいですか。
大好物のイチヂク・クルミパン
160円税込を一つ。
三角おにぎりの形してる。

振り返って、
ガラス入れ物に入っていた
ラスクのシュガーを一つ。
3時のおやつに。

帰って、すぐ食べた
三角イチヂク・クルミパン。
あつあつで、
のせた皿が汗をかいていた。

もちもち、ぎゅーっと伸びる。
小麦粉に全粒粉、ライ麦粉を
混ぜたバランスがいいのかな。
イチヂクもラム酒を
含んで甘く馴染んでいる。

もちろん、クルミも
だまっていない。
かりっとほろ苦く、
新鮮さを感じさせる食感。
あつあつのパンに
しっかり主張していた。

本日の朝昼ごはんは、
イチヂク・クルミ
三角おにぎりパン一つに
いつもの玉ねぎ酒粕サラダで
ご馳走さん。

そして、本日のおやつは
シュガーラスク。
砂糖が口の中で
甘く溶けておいしく、
70円税込は安い。

次回は午後1時過ぎた頃、
高円寺時間に合わせて、
コーヒーにパンで
カフェランチかな。

☆イチヂク・クルミパン
160円税込

レヴンleven
杉並区高円寺北2-22-11 2階右側

↓右側はシュガーラスク。


↓急ぎ、並べてくれた、でき立てあつあつのパン


↓ラスクもこれから作るって感じ。すべて70円税込、ついつい買っちゃうよね




うまいぞ!チウチウ、手土産ワイン

2016-03-29 11:06:13 | 日本酒、ワイン、ビール


ワイン選びが楽しくなるKIARA3525
イタリアのどこかの街で
見かけたような店の佇まい。

最近、この店のオサレな外観が
イタリアの石畳が広がる路地と
つながっていることに
ようやく気がついた。たぶん。

高円寺にはこういう店が
普通にあるからうれしくなる。
それもばりばりの
庚申通り商店街のど真ん中に。

まず最初はドアの右に並んでいる
ワインのセレクトに見とれた。
気になるデザインや
ネーミングのワインが並ぶ。

ハンガリーや南アフリカ
あたりはわかるけど
モルドバ共和国など
あまり見かけない国の
ワインもあっておもしろい。

通るたびに
並ぶワインを見ていたので
今年に入ってすぐ
友と高円寺ぷらりしている時に
思い切って入ってみる。

試飲もできて
店主はワインについて
いろいろ教えてくれる。
オーガニックワインも
揃っているのがいい。

一緒に見ていた友の誕生日、
「13」というワインも見つけて
何日後に買いにきたのが
この店での初買いだ。

友の引越しに持っていく
ワインもここで選んだ。
まずドア横に並ぶ
ワインを一つひとつ見て行く。

一番上の左、1番がつけられた
「Cui Cui」のイタリアワイン。
何だかわからないが
チウチウという語感が
気に入る。
見るからに楽しそうだ。

中に入って、店主に挨拶。

「Cui Cui Bacchus Rosso Piceno 2014」
なるワインがどんなものか
聞いてみる。

まず外に出ているワインは
お店の売れ筋人気ランキング
ということを知る。
つまりチウチウは
この店の一番人気ワインなのだ。

モンテプルチアーノ50%、
サンジョヴェーゼ50%の
イタリアワイン。
濃厚な果実味、
ブルーベリーのニュアンスが
楽しめるらしい。

昼に軽く飲むつもりなので、
イタリアのフルーティな
赤ワインがいいなと
思っていたのでちょうどいい。

店主も1週間に1度は飲む
イタリアワインだという。
オーガニックワインなのに
思った以上に味わい深いらしく、
1日目より3日後に飲むと
またおいしくなると
店主が言うからびっくり。

イタリアワインで
このくらいの値段1400円税別で、
開けて3日ほっといて
おいしくなるワインって
あるのお。

3日後に飲めなくなって
料理ワインになるのが
普通かと。
これは間違いなく、
買いワインだ。

結果、引越し作業が長引いて
夜にチウチウを開けた。
前回に紹介した
ジージョベーカリーの
パンドカンパーニュ
くりとくるみと合わせて
飲んだワイン。

最初の一口も
ミディアムボディと
書いてあったけど
フルボディに近い濃厚さ。
しかもブルーベリー味に
バニラ味が加わった
ニュアンスを楽しめる。

ワイン好きの友も
うならせたワイン、
しかも1500円ほどのお値段。

コスパの高さでは
手土産ワインの中で
いまのところ、
2016年一番のワインでっす。

ちなみに、うち飲みワインでは
東京屋の540円ワインは別として。

高円寺のワイン好きが選んだ
人気ナンバーワンワインの
力は本物だ。

高円寺の庚申通り商店街から
人気ワインが生まれる、
と言われる日も近いかも。

あとKIARA3525の店主さん、
これからも
オサレなドア越しに
ワインを物色する私を
やさしく見守ってくだされ。

☆「Cui Cui Bacchus Rosso Piceno 2014」
1400円税別
 赤ワイン 辛口ミディアムボディ
生産地:イタリア マルケ州
 造り手:チウ・チウ【Ciu Ciu】
 品種:モンテプルチアーノ50%、
    サンジョヴェーゼ50%

KIARA3525
 杉並区高円寺北3-35-25


↓友の誕生日に送った「13」ワインと並べて、KIARA3525のセレクトショット


↓チウチウ、どうどう人気ランキング1位のポジションに。私にはちょっと目線高いけど、そこがいいね!


↓イタリアンな佇まいが目を引きますが、少しすると馴染んでくるから不思議


↓もし遠方にお住まいで飲んでみたくなった方は。高円寺お近くでしたら、ぜひ庚申通り商店街のイタリアンなお店へ。試飲もできて、どこか気になるワインとも出会えますよ!
バッカス チウ チウ 2014 赤 750ml
チウ チウ(TUSCANY)
チウ チウ







マロングラッセのパンだよ!

2016-03-28 19:45:40 | パン


朝から満員のジージョベーカリー
日曜の朝早く起きて
8時オープンの
ジージョベーカリーへ。

この日、立ち寄るパン屋は
高円寺あたりで
一番早くオープンする
ジージョベーカリーと
決めていた。

早起きしたつもりが
お店に到着したのは
8時10分。

小さなお店には
朝からパンを買いにきている
常連さんでいっぱい。

もう売り切れのパンも出ている。
あれこれ迷っているうちに
人気のチーズボールは
あとから来た男性が
買い占めて終了。

ラスクもあとから来た女性が
最後の一つをお買い上げ。
開店から10分でこんな感じ。

週4回、金曜から月曜日だけ、
しかも8時~13時までなので、
ジージョベーカリーファンは
必死なのです。

こちらは引越しの手伝い当日。
終了後、6人くらいで
ワインと一緒につまむ
パンを選ぶ。

ベーグルは
プレーン、ベリー、ごまの3種。
ワインのつまみに合わせる
ジージョバケットと
ハード系の全粒粉40パンに、
パンドカンパーニュは
くるみレーズン、くるみ、
くりとくるみパンの3種。

そして、私の朝御飯。
行きのバスの中で食べる
ソーダブレッド一つ。

なんとかまとめて、
手早くお会計を済ませる。
私の朝御飯入りで、
たっぷり買って1650円税込。
安いんじゃな~い。

友の新しいうちで
ワインといただく。

どれももっちりして
おいしかったけど、
この日のナンバーワンは
パンドカンパーニュ
くりとくるみ180円税込。

くりがごろごろ入っていて、
どう味わっても
ブランデーの香りする、
マロングラッセでしょう。

くりをお酒で甘く煮ていて、
パンのじゃまをしない
ほどよいマロングラッセ。
これがくるみの食感、苦味と好対照。
ワインにこのパンだけでいい。

ワイン好きの友と2人、
くりとくるみパンだけで
1本あけた感。

これって、超お得意でしょう。

そして、なぜか、その友から
サダハル アオキの
「フォンダン オ マロン ギフ」を
いただいて食べた時の、
じゅっとしたくりの甘さを
思い出しましたね。

くりのおいしい記憶が
脳のどこかで
つながったみたい。(^^)

☆パンドカンパーニュ くりとくるみ
180円税込

→ジージョベーカリー
杉並区梅里2-1-7 B1F

↓左手前がくりとくるみ。これにワインがいけるのです


↓真ん中がベーグル3種。手前からごま160円、クランベリー180円、プレーン140円税込。左は全粒粉40パン250円、右はジージョバケット小160円税込


↓日曜日、8時15分のジージョベーカリー。すでにからっぼのパン皿も






















値上がり前、最後の亀箒を買う!

2016-03-25 20:06:12 | 洗面、洗濯、掃除、生活用品


亀箒を愛してた稲毛屋金物屋
今週末に引越しする友より、
手伝いの段取りについて
電話が入った。

私は朝、引越し先のほうで
ルーフバルコニーの
掃除担当だという。
近所でほうきを買うから
それで掃除してほしいと。

庭ほうきなら、
高円寺にいいの、
あるから、買っていくよ。

ほうきがずっとほしくて、
探していて
庭ほうきも一緒に見ていた。

いろいろ見ているうちに
庭ほうきも買うならこれと
決めていたのがあったのです。
いま使っているのが、
ぼろぼろになったらと。

それは、
庚申通り商店街にある
金物屋さんの前に
ぶら下がっている
赤い柄の庭ほうき。

庚申通りまで
自転車を飛ばす。
まだ売れてない。

赤い庭ほうきは
亀の子束子の製造で、
亀の絵の下に
「亀箒」と書いている。

穂がシダでできていて、
正真正銘の
メイドインジャパンだ。

色がいろいろあるので
写真を撮って
選んでもらうことにする。

金物屋さんに許可を取って
写真を撮る。
赤い柄のだけに「亀箒」とある。
ほかは袋を変えたのかな。


あと後ろのほうに
「名匠、庭園ほうき」と
書かれた、
穂がヤシの葉脈のものもある。
本物志向の友にいいかも。
これも撮ってラインで送る。
あとは夕方の返事を待つだけ。

やはり名匠か。
店がしまわないうちにと、
暗くなってから
庚申通りへ、
本日二度目の自転車を飛ばす。

赤い亀箒も残ってる。

店主に声をかけると、
庭ほうきの話を始める。

「亀箒」はこの赤で最後。
値上がってもう、
うちでは置けないから。
いま600円はする。
600円じゃ、
ここでは売れないから、
同じ日本ので
490円のに変えたよ。
これで最後。

いろいろ色はあったけど、
私がずっとほしかった
赤亀箒だけが
最後に一つ残ったのだ。

私を待っていたんだね。

これも買っていきます。

名匠と赤い亀箒の庭ほうき、
2本。
左手に持ちながら
ふらふら自転車に乗って帰る。

高円寺の商店街に
売っているものには
物語があるんです。

亀箒の話は
ちょっとせつないけど、
金物屋さんの
亀箒への愛は本物だ。
どれだけ長く
ここの店先を飾って、
どれだけの数の庭先を
きれいにしたのだろう。

あったかい気持ちになって、
しかも値上げ前の
最後の赤い「亀箒」を買えた。

今日もお得感たっぷり、
ほのぼのといい一日が
過ぎていくのでした。

☆亀箒 490円税込
穂:シダ 亀の子束子西尾商店製造

→稲毛屋金物屋
杉並区高円寺北2-37-8

↓「亀箒」は赤だけ、そして今日から「亀箒」はなくなる。すべて490円税込


↓友には「名匠 庭園ほうき短柄」698円税込