餃子居酒屋だね、柳亭
高円寺フェスの最終日。
夜もひそっとした頃、
二軒目のお店を探して
エトワール通りを
うろうろしていた。
お目当てのお店は
予約で満席。
どこにしようかと
思っていたら、
光る看板を発見。
昼間は開いてない、
餃子専門の飲み屋。
前から気になっていたが、
夜になると怪しい雰囲気が
醸し出されて、
一層、魅力を増すよう。
ミックジャガーとキースの
絵が貼られたドアを開けると、
ほぼ満席。
カウンター5席のうち4席、
みんな中生ジョッキを
手にしてる。
奥の2人が出るのを
待って、入る。
店主に初めてか聞かれる。
一人、1ドリンク1品、
オーダーすることに
なっているそう。
十分、飲み食いしてきたけど、
瓶ビールと焼き餃子を頼む。
まず出てきた、
ビールのグラスが泣かせる。
「まっすぐ、帰れるわけがない。」
新橋の店用のグラス、間違って
キリン業者が持ってきたとか。
そのまま使っているのが、
妙にいかしてる。
餃子を焼くマシーンも、
初めて見る。なので、
写真を撮らせてもらう。
お通しはおいしいそうと
思っていた、マカロニサラダ。
つまみもずらり300円からと
お手頃価格、いや高円寺価格。
出てきた餃子は皮も手作り、
もちもちパリッと、おいしい。
これで350円の高円寺価格。
20年ここで餃子を焼いてる
店主が言うには、
昼間は開けないで、
夜だけ餃子居酒屋の
スタイルが商売になるそう。
連れが頼んだのは、
350円のアボカド刺し。
アボカドにわさびを付けて
食べるだけなんだけど、
つまみになる。
餃子とビールしていたら、
BGMが何やら、
思い出せそうで出せない
昭和音楽のオンパレード。
奥村チヨ、なんだけれど、
「恋の奴隷」でも
「終着駅」でもない、
微妙な曲が流れている。
すごい線を聴かせてくれる。
ここの店主、何者と思いつつ、
帰り際、トイレに入ったら、
昭和も昭和のB面系
マニアがむせび泣く、
レコードジャケットが
並んでました。
あき竹城のレコジャケには
思わず、
わたすも泣きましたね。
レコード出していたんだ。
ビールと餃子、お通しで1130円。
これに昭和の思い出せそうで
出せないタイトル音楽付き。
高円寺は夜も
お得に楽しめるのです。(╹◡╹)
☆焼き餃子 350円
1ドリンクとお通し300円別
→柳亭
杉並区高円寺南3-44-17
↓トイレが泣かせる、思い出せそう出せない昭和音楽レコジャケがペタペタ。ぜひ帰る前にお立ち寄りください〜
↓夜の扉、こんな感じで柳亭が待っています
えっ❗️こんなお店まだあるんだぁ😂てのが、いっぱいあってすごい。感動しました。